聖痕のクェイサー 2巻(佐藤健悦)
- 作者: 吉野弘幸,佐藤健悦
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2007/04/20
- メディア: コミック
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<あらすじ>
美由梨のもとにやって来た留学生・カーチャは、その大人しく可愛らしい容姿とは裏腹に、サディスティックな顔を隠し持っていた。銅のクェイサーである彼女が、生神女(マリア)として選んだのは、まふゆたちのクラスメートの華。赤銅断罪天使を使うカーチャは、敵か?味方か……?
以下ネタバレ
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テレサの悲惨な過去やチタニウムの遣い手、十二使徒とか重要なポイントがあったんですが、
帯の『サディスト幼女が女子校生を調教!?』がすべてを物語ってます。
冒頭からこれですよ、
「その瞬間あたしの体に電気が走った――それは誰にも知られてはならない秘密――認めたくないと必死で押し殺してきた欲望……それは……あたしが――」
カーチャと初めて会ったときから落ち着かない華に気づいて、華を罠にかけたカーチャ。
「やっぱりそうなのね、あなた。気を失ってる幼女に手を出すなんて……」
自分で幼女って言ってるよ、こね人Σ(゜□゜;)
「認めなさい。自分が変態だって。そうしたら……もっと素敵なところに、キス……させてあげる……」
とスカートをたくし上げるカーチャ。
ちょっ、あなた、その下ってもしやΣ( ̄□ ̄;)!
「フン…やっぱり本物の変態なのね」
えっ!?華、したのΣ(゜□゜;)!?
たった1話でこの展開はすごいですよ。
カーチャっていうか、むしろカーチャ様ですよ。女王様ですよ。
他にもカーチャ様が「この変態!!!」「このメス犬が!!!」などと罵ったり、
奴隷に下着は贅沢だと華をノーパンにさせたり、
四つん這いにさせて人間イスにしたり、
カーチャの素敵な女王様ぶり!
( ´д`)=〇)´ν゜)・;'。
あげくの果てに、トイレの個室に、華を裸にして鎖で縛り付けておくというお仕置き。
出番は少ないですが、インパクトは十分、主人公たちを押しのけて、いいキャラしてます。
主人公・サーシャを押しのけて圧倒的な強さとエロさを見せてくれた、カーチャ様活躍の「女王様とあたし」と「皇女の卵」はおすすめです!