聖痕のクェイサー 4巻(佐藤健悦)
- 作者: 吉野弘幸,佐藤健悦
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2008/02/20
- メディア: コミック
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<あらすじ>
倒したはずの“クイックシルバーの魔女”が、再びまふゆを人質に取りサーシャに襲いかかる。追い込まれたサーシャは新たな力を手に入れるが、その力が新たな幕開けの火種となる。なにかを掴んでいるナトリウム使い・鳳は“サルイ・スーの生神女”を狙い、ついに動き出し……。
以下ネタバレ
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前回、双子に言っていた女王の責めを見せてくれたカーチャ様。
腹に銅を刺しても悦んでる双子を見て、
「度し難いマゾね」
と呆れ顔のカーチャ様。痛み系はカーチャ様の趣味じゃないご様子w
まぁ、見せてくれると言ったわりには、サーシャの見せ場のせいでほぼカットなんですが。
ああ、新たな力を得て、サーシャがやっと主役っぽい感じになってきました。
だけど、魔女との戦いで補助に回ってるはずのカーチャ様がとどめを刺してるのは、やはりカーチャ様人気が強いせいでしょうね。
「女王はなるものではないわ。真の女王は――生まれたときから女王なのよ!!」
さすがです。
( ´д`)=〇)´ν゜)・;'。
そして16話ではまるまるカーチャ様が活躍する話が。
弱々しく可憐な幼女のカーチャをあまりよく思ってないクラスメートの女の子・るる。カーチャに会いに来た不良(華)を見て、少しくらい怖い思いをすれば、と思っていたが…。
華相手にカーチャが怖い思いをするわけもなく、むしろ華の方が押し倒されてるというか。
「アタシいつまでアンタの奴隷をやってればいいのよ?もうこんなの嫌なのよっ!!」
「嘘ね。私はお前の本質を引き出してやっただけ」
そう言って華の服を脱がすカーチャ。
「ほら……そうやってまたいじめて貰いたがってる――どうしようもない変態である桂木華、アンタの…ね…」
「ああっ…!!」
るるも驚きですよ。
知られてしまったからには、奴隷にしなくてはと縛り付けるカーチャ様。
華に相手をさせようとします。元々小さい女の子が好きな華はドキドキですw
しかし、るるがある教団に関係していると知り……。
このあとはカーチャ様の格好いいシーン満載。
しかし、せっかくカーチャが活躍しているのに、某国で発禁になってしまったほどとか。
百合度は高いんですが、発禁に納得してしまう内容です。
だって幼女が、、、
カーチャ様の過去が垣間見え、女王から女帝へと格上げされた素敵な話でした(´∀`人)
その後は、連れ去られた燈や、リジー対サーシャの話です。
黄金のクェイサーやイローナ写本の謎、なんだか最終回が近いような追い上げの仕方をしてきてるんですが、もう少し続けてほしいものです。
「皇女の卵」と「赤銅の天使」、供物となる「使徒」と「鮮血の聖痕者」、……そして「剣の生神女」
と気になるキーワードがあるので、最後にベラベラ説明して終わるのだけは勘弁。
カーチャ様の「赤銅の天使」の名前も出してるんですから、もちろんカーチャ様の見せ場もありますよね?
4巻の続きが気になる方は、2月19日発売の『チャンピオンRED』をご覧ください。
目印はカーチャ様とまふゆの表紙。
今なら「カーチャ様の限界ぎりぎり等身大ポスター」が付いてきます。