オハナ ホロホロ（鳥野しの）

オハナホロホロ (Feelコミックス)

<あらすじ>
翻訳家の麻耶の同居人は、シングルマザーのみちると、その息子のゆうた。５年前、麻耶と同棲していた部屋から失踪したみちるは、再び姿を現した時、小さな男の子の母となっていた。「今度の部屋では、同棲ではなく同居」。不器用なオンナふたりは、小さな男の子を連れ、奇妙な３人暮らしを始める――。

以下ネタバレ

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前情報もなく、たまたま本屋で見つけたんですが、なかなかツボです♪

フィール・ヤングやりますね。
ガチ百合なのに偏見もなく、自然な感じがナイス！
以前紹介した小池田マヤさんの『放浪の家政婦さん』もフィール・ヤングだったんですよね。
あれも店長のツボにハマりました。

どちらもオススメです(≧∀≦)ノ

麻耶、みちる、下の階に住むニコ君。
心の中に孤独を抱える３人は、ゆうたを中心に不器用な家族となる。

一応暮らしてるのは麻耶とみちるとゆうたなんですが、下の階のニコ君がしょっちゅう遊びに来ます。
目的はゆうたｗ
ニコ君の正体っていうか、ニコ君の過去がわかったとき、えぇっ！って感じです。
まったく関係ないポジションに思われたニコ君ですが、実は…。

麻耶とみちるはもう恋人として接しないようにと約束してるんですが、
かけがえない存在といった感じがなんかいいです。

中山可穂さんの『サグラダ・ファミリア　聖家族』に似てます。
元・恋人とその息子との奇妙な同居。
不器用ながら繋がる新しい家族の形。