奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

官能小説ではありますが

先日、雨傘さんとこで紹介されていたアンソロジー小説が、発売日である12月10日よりも早く書店に並んでいたので即ゲット!


『眠らないため息』
 眠らないため息 (幻冬舎文庫)
7話中2話百合らしいです。
蛭田亜紗子さんの掃除機にのみ欲望を抱く女性「掃除機ラヴ」と、
宮木あや子さんの卒業後結婚を決められてしまった女子高生「針とトルソー」。

恋愛官能小説集ということなので、苦手な人は気をつけてください。
つか、掃除機にのみ欲望を抱く女性って設定がすごく気になるんですがw
読んだら感想書きます!




それともう一冊、気になる小説を発見。



「どうしたの、百合香?聞こえなかったの?もっと脚を広げなさい」
という帯に惹かれて手に取った小説。


うん、そんな帯に惹かれるって店長、堂々と言うことじゃないですね。
帯だけじゃなくて、題名にも惹かれたんですけどね。


『黒百合の雫』
大石圭幻冬舎アウトロー文庫)
 黒百合の雫 (幻冬舎アウトロー文庫)

男勝りな摩耶と美しい百合香、女どうしの同棲生活には甘美で濃密な時が流れていた。
指や舌、前歯に唇に太腿……。あらゆる部分を使った優しく執拗な愛撫が、女にしかわからない秘所に失神するほどの快楽を与える。
だが永遠と思われた二人の関係が終わりを迎えた夜、女は最愛の女を殺すことにした――。
純粋で退廃的な愛を描く官能レズビアン小説。

なんかおもしろそうですよねぇ。
でも大石圭さんの作品って怖いの多いですよね。
暗いっていうか酷いっていうか。
SM系っていうか。
この作品もどうなるかわからないです。



そういえば、大石圭さんの作品で『殺人鬼を飼う女』というのもちょっとレズビアン風味だったような。


『殺人鬼を飼う女』
大石圭角川ホラー文庫
 殺人鬼を飼う女 (角川ホラー文庫)

京子はビストロを経営する美しきギャルソン。だが幼いころ義父から酷い性的虐待を受けた彼女の中には、レズビアンでサディストのナオミや、淫乱で奔放なユカリなど、様々な人格が潜んでいた。さらに京子の周りでは、昔の恋人をはじめ何人もが謎の死をとげていて!?
(彼らを殺したのはもしかして――わたしも知らない、もう1人のわたし!?)
そして再び京子に愛する男が現れたとき、彼女の内の邪悪な殺人鬼が蠢き出す……!

実はまだ読んでないです(^^ゞ
ちょうど読もうと思って、今日カバンの中に入れていたら、他に興味を惹かれるものが。



うーん。
とりあえず『眠らないため息』→『黒百合の雫』→『殺人鬼を飼う女』の順で読んでいこうと思います。




ホント雨傘さんとこの情報にはいつも感謝です。
そのおかげで『黒百合の雫』も手に入れられたんですし。
コミックやDVD系の情報は全く流せませんが、小説系は頑張って情報流したいです。