奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

『奇貨』発売

もう昨日はものすごく仕事のやる気が出なくて、定時になったら早々に上がりました。
元気っす!とか言いながら全然元気じゃなかったw
上がる寸前、ネットで新作情報がないかチェックしていたところ、



松浦理英子
『奇貨』
新潮社より8月31日発売予定



Σ(゜д゜;)!!!



なんですと!



え、だって、ついこの間、雑誌に掲載されたばかりじゃないですか!?
えー!マジでマジで!!
嬉しいんですけど( ´艸`)♪
雑誌見つけたときの日記に「今年中に単行本出しちゃいなyo☆」とかイタい感じで言っていたのに、まさか3ヶ月で単行本化されるなんてwww
早い!早いっすよ!



さっそくコミュで宣伝ですよ!
あーうれしい♪まーうれしい♪



『犬身』より5年振りの新刊!
だって『犬身』とか店長が学生の頃に発売された作品ですよ!
この『犬身』がもっと早く出ていれば、卒論を『松浦理英子』にしていたかもしれないのに!



うっひょひょーいヾ(´ω`=´ω`)ノ
今回はどんな表紙になるんだろう?
もちろん表紙デザインはミルキィ・イソベさんですよね?
楽しみ〜( ´艸`)



『奇貨』のレビューをちまちま書いてたんですけど、発売したらアップしたいと思います。


雑誌掲載のときのあらすじ紹介では、
「小説家のおれがレズビアンの女友達に抱いた複雑な「好意」。
性愛も友情も超えた奇妙な同居生活を描く、『犬身』より5年振りの新作!



となっていましたが、単行本の紹介では、
「恋人と女同士のようにつき合いたい」と望む中年男・本田と、
レズビアン七島の女同士の世界とが織り成す男と女、女と女の友愛小説。



まぁどちらも間違ってはいないw
どっかで「純愛小説」って書き方してるサイトがありましたが、これは間違いなく「友愛小説」でしょ。



しかし「恋人と女同士のようにつき合いたい」と望む中年男って、ネタバレじゃないですか?
これ、中盤で主人公が「そうか。おれはそうだったんだ」って気づくことじゃなかったでしたっけ?
どんな主人公になっても、女同士の繋がりがメインになる松浦理英子さんの作品は素敵です。
友達に対して「好き」と「萌え」の感情があるということは、ちょうど友達とそういう話題をしていたのでびっくりしましたw