奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

素敵な同居生活

9月のコミックの情報がちらちら出てきましたねぇ。
暑い暑いと8月を嘆きながらも、気分はもう9月w
8月のお盆休みを目前にしながら、9月の話です!



鳥野しの
「オハナホロホロ 4巻」9月7日発売予定!



楽しみですねぇ。
読んだ事のない人のために、amazonより簡単なあらすじを拝借↓

オハナホロホロ (Feelコミックス)

翻訳家・摩耶は、同性の元恋人・みちるとその息子・ゆうたと一緒に暮らすことに。
そこには同じマンションに住む、ゆうたの父親の過去を知る俳優・ニコも毎日のようにやってきて―――。
“家族”のようでそうではない4人が織りなす温かな日々。
期待の新鋭が描く、切なく愛おしい想いが溢れる同居生活グラフィティ。

元恋人と家族になる、こういう生活もいいですよね。
ただし、家族になったので恋人的なことは一切せずに、ただ一緒に暮らすだけ。
もたれかかるのではなく、一緒に支え合って家族になる。



以前一緒に暮らしてたときに、突然ふらりとみちるがいなくなってしまった経験から、摩耶が不安がってるところが読んでいてちょっと落ち着かないです。
しかもみちるはバイセクシャルなので、いつ男性に取られるんじゃないかと内心気が気でない。
家族だから、恋人とは違うから、そう思っていても、落ち着かないもんです。



そんなモヤモヤとした雰囲気の中、4巻でついに……!って感じです。
もうほんと大人の恋愛って難しいですよね。
同性だから金銭的なことや将来的なことが気になってしまう。。。



店長も、もっと給料が良くて安定した仕事に転職したいです。
でも今のご時世、仕事持ってるだけマシなんでしょうけれど。
店長の「10年1千万円計画」は儚く散っていきました。。。
たぶん障害になったのは、給料が上がらないことと店長のDVDコレクションw
DVDが思ったよりも高かったorz




友達と「同性婚」についてちらっと話をしたことがあります。
漫画のネタにもなっている「海外なら同性同士でも結婚できる!」がありますが、店長ぶっちゃけ海外に興味がない。
日本大好きっ子です♪
嘘です。ただの引きこもりです。



日本で同性婚はできないですけど、養子縁組という手もあるわけで、夫婦にはなれなくとも家族にはなれると思うんですよ。
「夫婦」じゃないと意味ないって人のが多いと思いますが、「家族」になれるだけ幸せだと思うんですけどね。
あと10年くらいしたら「同性婚」が日本でも認められそうじゃないですか?



だって、
25年前、レズビアンを描いた松浦理英子さんの『ナチュラル・ウーマン』が発表され、文壇を賑わせ、
19年前、中山可穂さんが『猫背の王子』でデビューして、
11年前、中山可穂さんのレズビアンの激しい恋愛を描いた『白い薔薇の淵まで』が第14回山本周五郎賞を受賞して、
10年前、レズビアンバイセクシャルの女の子向けの雑誌『カーミラ』が刊行され、
9年前、業界初の百合専門誌『百合姉妹』が刊行され、現在の『百合姫』へと受け継がれてる。



同性愛は、一昔前に比べたら、受け入れやすくなってると思います。
だから、あと10年くらいしたら「同性婚」が日本でも認められそうな気がするんですよ。
ああ、あと10年したら店長もアラフォーw
先は長いっすねw



まぁ、そんなこんなを言いながら、店長結婚する気ないんですけどね。
なんか結婚ってピンと来ない。。。
って、相手がいないんだから当たり前なんですけどw
どっちかというと「おひとりさまの老後」の方がリアルに想像できるw