奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

「百合子〜」と「かしこい狗は〜」と「モスダイアリー」観てきました

連休明けでダルいというのに土曜出勤とはなかなかのことをしてくれるよな、うちの会社も。。。
夜に花火大会兼飲み会があるので仕方ないっちゃ仕方ないんですけど。。。



そんな話はいいとして、8月3日(土)にユリアンと『百合子、ダスヴィダーニヤ』と『かしこい狗は、吠えずに笑う』を、14日(水)に『モスダイアリー』を観てきました。
ユリアンとはもうすっかり百合映画友達ですw
可愛いお嬢さんがいないかなとハァハァしながらキョロキョロしてるイタい二人ですw





『百合子、ダスヴィダーニヤ』 (ブログ記事はこちら。
大正から明治を忠実に再現してるだけあって、けっこうリアル。
翻訳家の湯浅はレズビアンであるためか、ちょっと男性的なわざとらしい喋り方なのがちょっと気になりましたが。
そしてみんな英語混じりにしゃべるのが笑いたくなる。
「彼は石だわ。ストーンよ」
なぜ言い直した!?Σ(・□・;)
そして百合子の旦那役の大杉漣さんの「ベイビー」の連呼は笑うしかなかったw
全年齢向け映画ということでポロリはなかったのですが、着物から覗く首筋はけっこう色っぽかったです。
キスシーンはあります。
女は結局男と結ばれるのかよ。。。_| ̄|○
と、言いたくなるところもありますが、けっこう面白かったです。




『かしこい狗は、吠えずに笑う』 (ブログ記事はこちら。
ブスだということでクラスから浮いてる女の子と、可愛いということでクラスから浮いている女の子の友情もの。
クラスメートからのいじめも、友達がいれば乗り越えられると頑張っていたが、物語は次第に歪み始め、、、
序盤の二人でイチャイチャしてるところはニヤニヤものですね。
ほっぺチューしたり、放課後にノーパンで学校中を駆け回ったり、他人の家の木からみかんパクって食べたり。
こたつに潜ってペディキュア塗ってあげて、そのまま手を伸ばし。。。な展開もあったり。
「一人でやるより気持ちいいでしょ?」ってあなた(/ω\*)
「好き」と声に出さずに口パクでしたあとのキスは萌えますよね。
このあたりからもう歪んでますけど。
イズミに連れてこられた部屋で、美沙はあるものを見てしまった…から怒涛の急展開!
衝撃のラスト!って感じでした。
けっこう面白かったです。
数学教師のキモさはちょっと引きました。
そうそう、物語の中盤で、万引きした化粧品を見て美沙が「そんなもの使ったってキレイになんかなれない!」というのに対して、イズミが「みかんはおいしかったのに?」と言ったのは印象に残りました。




『モスダイアリー』 (ブログ記事はこちら。
ネットに載ってたあらすじがけっこう長くて、ネタバレじゃないよな?と心配してたんですが、ほぼネタバレでした。
ホントの最後の最後のオチを書いてないだけで、読めば内容の8割を理解できたw
まぁそれはいいとして、内容はまぁまぁ面白かったです。
家庭に何かしらの問題のある女の子たちの集まった寮のある女学校。
主人公×親友×謎の転校生の三角関係もの!←
主人公が親友のこと大好き過ぎる最初の描写はホントにニヤニヤもんでしたw
鏡台の横に、亡くなった父親の写真を飾るのはわかるのですが、その横に親友の写真を置くとかwww
しかも自分とのツーショットじゃなくて、親友のワンショットってwww
親友と転校生の仲に嫉妬し、転校生を悪く言うので周りもうんざり。
確かに吸血鬼云々がなければ、嫉妬しまくりのイタい子にしか見えない。
冬休みが明けて、もう嫉妬しないから以前のように仲良くしたいと懇願する主人公はもう嫁かと思うw
やり直そうと抱きしめ合う二人を見てると、海外は愛情表現がストレート過ぎて恥ずかしいなと思ってしまいました。
日本でこれは夫婦認定されますよw
そして愛人と3人で仲良くしようと告げる夫に、嫉妬を隠して笑顔で頷く妻。(違
このシーンが一番百合っぽくて萌えました。
一応ベッドシーンもあるんですが、よく見えないし、女優さんの背骨が浮き出てる方に目がいってしまい全然萌えられなかった。。。
吸血鬼ものなのに吸血シーンがなくて、主人公の妄想だったんじゃないのか?って気分にもさせられる不思議な作品でした。
チラシを見たときはあんまり女優さん達が美人じゃないなぁと思ってたんですが、主人公と親友はなかなか美人。
転校生は、、、まぁ、うん、そうだね。




先日の国際映画祭と違って、セクマイ映画とうたってないせいか、男女比率は半々でした。
男性の方がやや多いですかね?
周りに誰がいようと「女の子ハァハァ(〃ω〃)」言ってるイタい二人は置いといて、『モスダイアリー』のときは仲間っぽい人いました。
「可愛い可愛い!!」と興奮したように言ってる女の子達がいて、ぶっちゃけ振り返って何にそんなに興奮しているのか聞きたかったw
「女の子ハァハァ(〃ω〃)」の会話でしたら、店長達もテンション上げていけますよw
つか、こんなマイナーな映画に来るなんて、店長のブログで情報を得たのか!?Σ(゚д゚ )と聞いてみたかったけど、もしそうなら面が割れると思って止めました。
新宿三丁目で上映してるので、二丁目界隈では地味に知られているのかもしれませんし。




『百合子、ダスヴィダーニヤ』のときは一人で見に来ている綺麗なお嬢さんが気になりました。
仲間か?仲間のなのか?(((°д°)))と遠くからガン見してましたが、さすがに声をかける勇気はないのでそのままでしたけど。
ビアン映画にどれくらいセクマイが来るのかちょっと気になりますよね。
つい周りをキョロキョロしてしまいます。
前に一人で観に行ったビアン映画『カケラ』や『ナチュラル・ウーマン2010』のときは男性ばっかりでしたが、、、
マイナー映画ではありますが、他にも映画情報ゲットしてきたので、興味のある方は是非観に行ってください。