奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

DVD「さいはてにて」

やっと待ちに待った「さいはてにて」のDVD発売!!!
しかしある事実に打ちのめされてる!!!



DVD「さいはてにて」
9月9日(水)発売予定!!!



9月・・・orz
思ったよりも先が長かった・・・
でもいつ発売されるか分からなくてやきもきしていたので、発売日がわかってすっきりしました。



<あらすじ>
最果ての海辺で吉田岬(永作博美)は朽ちかけた舟小屋を改装し、焙煎珈琲店「ヨダカ珈琲」の営業を開始する。「ヨダカ珈琲」の向かいに住むのはシングルマザーの山崎絵里子(佐々木希)と二人の子供たち。絵里子は生活の為に家を空けることが多く、幼い姉弟はたったふたり、肩を寄せ合って母のいない日を過ごしている。
珈琲店を訪れる様々な人々との交流が生まれる中、ある夜、舟小屋で“事件”が起きる。絵里子が危機を救ったことで事件は未遂に終わったものの深く傷つく岬。そんな岬の為に珈琲を淹れる絵里子。温かい珈琲が、傷つき、頑なだった心を溶かしていく…。いつしか4人は家族のように支え合って暮らし始める。そんな中、絵里子は岬が最果ての地にやってきた本当の理由を知ることに。それは、漁師だった岬の父にまつわるもの。そして父についての衝撃の事実が岬にもたらされ…。
故郷である奥能登のさいはての海辺に帰り、焙煎珈琲店を開いた岬と、この地に住むシングルマザーの絵里子。生き方も価値観も全く異なるふたりが出会い、やがてそれぞれがほんとうの自分、そして大切なものに気づいていく…。



そういえばブログの方では全然紹介してませんでしたね。
女同士の友情ものっていう感じの話なんですが、なぜか岬も絵里子も恋人同士のように見えて、最終的には結婚しろよおまえらって気分にさせてくれる、そんな映画です←
小説版もちょうど読み終わったので、改めてレビューしますが、岬を毛嫌いしていた絵里子が、ある事件をきっかけに岬の弱さと強さを感じて、心を開いていく描写がなんとも、、、



ガチ百合じゃない!
ガチ百合じゃないとわかっているのにガチに見えるのなんでだ!?
という悶えてしまうくらいいい作品です。
一緒に観に行った友達と、観終った後大興奮で騒いでましたw


さいはてにて やさしい香りと待ちながら (集英社文庫)

さいはてにて やさしい香りと待ちながら (集英社文庫)


脚本家が書いた小説なので、読んでから映画見るのと、見てから読むのでは変わってくるだろうなぁと思います。
私は見てから読んだので、ああ、あのシーンね(ニヤニヤ)となりました。