奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

映画「ピッチ・パーフェクト」

先週見に行って気に入った映画です。
レズビアン役の人が一人いるのでどっちで紹介しようか迷ったんですが、「その他」のカテゴリーで。



公式
http://pitch-perfect.jp/



<あらすじ>
DJが好きで、音楽プロデューサーを夢見るベッカ(アナ・ケンドリック)は、親に大学へ進むことを強く勧められる。渋々大学に入学した彼女は、その美声を見込まれて全く興味のないガールズアカペラ部「バーデン・ベラーズ」に入部し大会に出場する羽目になってしまう。しかし、おデブ、エロまくり、不思議ちゃん、レズビアン、ゴス…個性的にも程がある部員達とでは部としてしっかりと活動できる状態ではない。それでもぶつかり合いながら練習を重ねていくうちに、彼女たちの間に絆と友情が芽生え、歌声もリズムもハーモニーもピッタリと合うようになるが……。



以下ネタバレ




簡単に言ってしまえば、大学のアカペラ部の話です。
出だしはアカペラの大会。
優勝候補の男性グループ「トレブルメーカーズ」と、女性アカペラは低音域に限界があると言われているにも関わらず決勝戦まで来た女性グループ「バーデン・ベラーズ」。
その決勝戦で、次期リーダーのオーブリーが舞台で思いっきり吐いてしまい、優勝を逃し幕は閉じます。
ものすごかったです。
日本じゃあんな表現しないですねw



そして主人公ベッカが大学へと入学します。
音楽プロデューサーを目指しているため、何やらたくさんの機材を持ち運んでいます。
大学教授の父親が寮の部屋に来て、「大学を楽しめ」というものの、全然耳を貸さないベッカ。
一応大学サークルを見て回っていると、「バーデン・ベラーズ」のオーブリーとクロエに声をかけられます。
ベラーズは見た目を重視してるらしく、美人のベッカもさっそく声をかけられますが、「歌わないから」と断ります。



その後、友達も作ることなく過ごしていたある日、ベッカが共同のシャワールームで歌っていたら、突然カーテンを開けられて声をかけられる。
前を隠すことなく堂々と立つクロエが「歌上手いのね」と話しかけて来るのに対し、目のやり場に困るし自分の身体を隠したいけどバスタオルは取れないしで慌てるベッカ。
このシーンおもしろくて好きです。
恥ずかしいからどうにかしたいベッカに対して、歌のことしか考えてなくて「歌ってくれるまでどかない」と押し切るクロエがいいです。
しかしクロエ、他の人もシャワー使うのに男を連れ込むなよwww
後半でわかるんですが、ベッカって女友達いないらしいです。だからこのシャワールームで他人の裸見るのに大げさに騒いでたのかな?



大学にはアカペラサークルが4つあり、サークルが一度に集まりオーディションをする。
しかしオーディションに来たのは個性的すぎる面々。
ベッカは一番最後に登場。
課題曲があったことを知らなかったため、カップスでその場で歌います。
前列にいる赤髪がクロエで、金髪がオーブリーです。



ちなみに、このカップスが流行り、主演のアナ・ケンドリックさんのカップスPVが制作されたそうです。
やっぱりかわいいwww



ベラーズ、見た目重視だった割には、メンバーが足りずに女性なら誰でもいいからという感じで、オーディションに来た女性を入部させています。
ほんとキャラ濃い。。。
不思議ちゃんのキャラが特に濃くて、小さい声でろくなこと言いませんw
入部の儀式的なことをし、ライバルの男性アカペラグループ「トレブルメーカーズ」と性交した場合は声帯が裂けると宣言するオーブリーw
会う機会もなきゃそんな機会もないだろうと思ってたんですが、入部式が終わった後は4つのサークルがまとまって歓迎会をします。
あー、なるほどって気分です。



ベッカのことを気に入ってる男の子がなにかとちょっかいかけてくるんですが、それよりもクロエがベッカの手を取って「あなたとは仲良くなれる気がする」なんて言ってくる方が気になります。
クロエ先輩、バイセク?違うの?バイセクだとおいしんですけど。
ベッカとの関係もだけど、暴走するオーブリーを影ながら支えてるところとか。



飲み会の最中にファット(太っちょ)・エイミーが「女が10人いる。1人はレズがいるはずよ」とゲスなこと言って横を見ると、巨乳セクシーのステイシーがピンク頭のシンシアに「吐くとき髪を持ち上げてね」なんて話してるんですが、シンシアの視線が思わずステイシーの胸にいってしまってます。
「ね?」ってwww
そんな胸の開いた服で近距離に来られたら見ちゃうって!仕方ないじゃん!って気分になりましたw



そして翌日サークルに集まったら一人足りず。。。
声帯が裂けたそうですw
他にもいないかと問い詰めるオーブリー。
残念なことに一人退場させられました。
「イス、片付けてね」ってひどいwwwでもこのシーン後々に使われるから重要www



これでやっとメンバーが揃んですが、伝統を守ろうと必死なオーブリーと、それだけじゃつまらないと提案するベッカ。
オーブリーがほんと真面目すぎて、少しの乱れも許さないといった感じです。
お嬢様風の見た目と違って口が悪すぎてびっくりしますw



これ以上書くと長くなるので、この続きは劇場にて。
フォロワーさんにおすすめしたら、すごく気に入ってもらえたのでよかったです。
2回目のリバースシーンとかすごくて、フォロワーさんから事前に聞いててよかったと言われましたw
映画館で食べながら見るのはあまりお勧めしません。
あと、食後すぐにこの映画を見るのもお勧めしません。
そのくらいすごいですw



ベッカと、男友達との恋の進展とかも扱われるんですが、ぶっちゃけおまけ程度。
個人的にはなくていいくらい。←
歌がすごくて、もうそこだけで満足度がすごいです。
ぶっちゃけ音感がほぼなくて、歌の良し悪しもよくわからない店長ですが、とても楽しめました。
フォロワーさんと映画の話をしていたら、もう一回見たくなりました。
あのリバースネタさえ覚悟できるなら。。。



女の子達が可愛くて、とっても楽しめる作品です。
個人的にベッカが一番好みです。
あとはステイシーかクロエかなぁ。ステイシー、背が高くてスタイル良いのでほんと見惚れます。
ポスターのど真ん中で、オーブリーの肩に手を乗せて立っているので、一瞬主役と見間違えますw
主役はその隣に大人しく立ってますw



キャスト
ベッカ:アナ・ケンドリック
ファット・エイミー:レベル・ウィルソン
オーブリー:アンナ・キャンプ
クロエ:ブリタニー・スノウ
ステイシー:アレクシス・ナップ
シンシア:エスター・ディーン
リリー:ハナ・メイ・リー




今年の秋に「ピッチ・パーフェクト2」が公開予定です。
1は5月29日から上映しているので、場所によってはそろそろ上映終わるかも。
新宿シネマカリテ(http://qualite.musashino-k.jp/)は7月上旬まで上映予定です。



あ、ベッカ役の女優さん店長と同い年だ。