奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

映画「ヴィオレット―ある作家の肖像―」

ちょっと気になる映画を見つけました。


12月19日(土)
ヴィオレット―ある作家の肖像―」
岩波ホールほか全国ロードショー




公式HP
http://www.moviola.jp/violette/intro/


<あらすじ>
1907年、私生児として生まれたヴィオレット。母親に愛されない想いを抱きつづける彼女は、やがてその想いを小説に書くことに目覚める。そしてその後、ボーヴォワールと出会い、その助けによって、1946年に処女作「窒息」を出版。ボーヴォワールだけでなく、カミュサルトル、ジュネら錚々たる作家に絶賛されるが、女性として初めて、自身の生と性を赤裸々に書いたその小説は、当時の社会には受け入れられなかった。傷ついたヴィオレットは精神さえも病むが、ボーヴォワールの支えによって書き続ける。そして彼女は南仏プロヴァンスの村と出会う。パリを離れ、プロヴァンスに移り、そこで自身の集大成ともいえる新作「私生児」の執筆にとりかかるヴィオレット。母との確執、報われぬ愛、そしてボーヴォワールとの絆。彼女は、自分の人生のすべてを“書くこと”に注ぎ込んでいく……。



2時間19分なので、ちょっと時間は長そうです。
都内ですと、神保町にある岩波ホールhttp://www.iwanami-hall.com/contents/top.html)のみの上映のようです。
2015年12月19日(土)〜2016年2月上旬まで上映しているようです。
お正月に見に行くのにちょうどいいかと思ったんですが、

タイムスケジュール
月〜金 11:00 14:00 18:30
土・日・祝 11:00 14:00 17:30
12月30日(水)〜1月2日(土)は休館となりますのでお気をつけください。

マジか!?w
連休とか一番お客の入りがいいのに。。
しかし昔は年末年始はお店がお休みというのが当たり前だったから、これが正しい形なのかもしれない。。
それと岩波ホールでは12月19日、12月25日にご来場の方に先着で来場者プレゼントがあるそうです。
詳しくはHPをご覧ください。


孤独のなかで「自分」を貫いた女性——『ヴィオレット ある作家の肖像』
http://hpplus.jp/spur/clip/2175052/



予告を見ると男性の恋人がいるっぽいので、男女の恋愛が絡むと思うんですが、
「積極的にアプローチしたボーヴォワールには才能を認められるのですが、ヴィオレットが彼女の愛を求めるあまり、お互いへの尊敬は確執にもなっていくのです。」
という紹介分を見てしまったら気になる作品にw



愛を求めるあまり…ほほう。
それは友情とか尊敬とかそういう意味ですかね?
まぁもしかしたらボーヴォワールには母親のような愛を求めたのかもしれませんが、それでも二人の間に愛があったのなら是非とも見てみたいですw
それにジャン・ジュネが出てるのも気になります。
中山可穂さんの「白い薔薇の淵まで」の塁が、ジャン・ジュネの再来と呼ばれた作家だったので。



気になった方は是非是非。