奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

新書「恋の相手は女の子」

ツイッターで見つけた本です。


恋の相手は女の子 (岩波ジュニア新書)

恋の相手は女の子 (岩波ジュニア新書)


<あらすじ>
初恋は女の子。でも、教科書には「思春期には異性に関心をもつ」って書いてある。同性を好きになるわたしはまちがってる? 誰にも悩みを打ち明けられなかった10代から、彼女との「新郎のいない」結婚パーティーまで。自身の体験と、他当事者のエピソードを交え、「多様性に寛容な社会」への思いを語る。



岩波ジュニア新書ということで、中高生向きの本ですね。
題名がストレートなので、悩んでる子は手に取りづらいかもしれませんが、こういう本がある、同じ人がいるんだって思うだけで気持ちが楽になるかもしれませんね。



小中学生のとき、「特別好きな友達」はいましたが、「恋愛として好きな人」がいなかった店長としては、思春期に悩んだ人の気持ちはわかってあげられないんですよね。
ぶっちゃけ高校まで「恋」や「性」が気持ち悪いと思って、自分は恋愛しない人間なんだと思っていたくらいなので、「同性を好きになる自分は異常なの?」とか思ったこともないです。
性欲が一切なかったわけではなかったんですが、そこまで強くなかったので、微妙なんですよね。
高校3年で、大学進学が決まったときにぼんやりと「大学行ったら彼女できるかな。彼女ほしいな」と思ってたくらいなので、同性愛者としての自覚もゆるゆるですw



最近は同性愛者が書いたエッセイとかが増えたので、参考になることは多そうですね。
店長が高校生のときなんて、「同性愛者の歴史」とか「同性愛とは?」みたいな新書系ばかりでしたからw
高校のときにそういうのを読んでもいまいちピンとこなかったし、同性同士でも一緒に暮らせることは小学生のときから知っていたので、なんの参考にもならなかったなw



以下、最近出たエッセイ等です。


LGBTsの法律問題Q&A

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お母さん二人いてもいいかな! ?

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僕たちのカラフルな毎日 ~弁護士夫夫の波瀾万丈奮闘記~

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ルポ 同性カップルの子どもたち――アメリカ「ゲイビーブーム」を追う

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ビアン婚。~私が女性と、結婚式を挙げるまで~

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(078)同性婚のリアル (ポプラ新書)

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オトコに恋するオトコたち 誰も教えてくれなかったセクシュアル・マイノリティの世界 (立東舎)

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ふたりで安心して最後まで暮らすための本

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まんがで綴る百合な日々 女×女のバカップル同棲日記

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ふたりのママから、きみたちへ (よりみちパン! セ) (よりみちパン!セ)

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レズビアン的結婚生活

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百合のリアル (星海社新書)

百合のリアル (星海社新書)



2013年の『百合のリアル』から、どんどんエッセイとかが出てきた気がします。
いや、その前から矢吹レオさんの『性別なんて決められない!』や竹内佐千子さんの『honey & honey』もあったんですけどね。
メディアに出る機会がぐっと増えたのってここ3、4年くらいですもんね。



店長、エッセイとか興味ないのでほとんど読んでないので、どれがオススメとか言えないんですが、気になったものがあれば是非手に取ってみてください。
漫画から小難しいものまで、いろんなものがあります。
一応将来的なことを考えて『ふたりで安心して最後まで暮らすための本』は買ってあります。
まだ読んでないんですけどw
自分に合った作品を見つけてみてください。