奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

ファインド・アウト


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<あらすじ>
ジル(アマンダ・セイフライド)が夜勤明けに家へ帰ると、妹モリー(エミリー・ウィッカーシャム)が忽然と姿を消していた。1年前、誘拐されるも自力で犯人から逃れたジルは、同じ連続殺人犯が妹を連れ去ったに違いないと確信する。しかし警察は、証拠のないジルの訴えをまともに聞き入れようとせず、動かなかった。日が落ちるころにはモリーが殺されてしまう。恐怖に怯えたジルは妹を救出するため、ひとり犯人の追跡を始める。





以下ネタバレ

                                                        • -


1年前に自分を誘拐した犯人が、今度は妹を誘拐した。
すべて彼女の嘘なのか――



店長が紹介してる作品ですけど、百合じゃないですよ。
でも姉妹の絆を感じました。
そしてアマンダ・セイフライドを堪能できる作品です!



学校の試験前日に妹がいなくなってしまって、絶対おかしいと警察に行くが、行方不明者が出る度に警察に行って「あいつがやってる!」と騒ぐため、警察からはウザがられ、全く相手にしてもらえない。
1年前に主人公・ジルが誘拐されたとき、性的暴行の形跡も、暴力を振るわれた形跡もなく、他にも誘拐されて殺された人たちがいると言うけど犯人に監禁されたという場所も特定できなかったため、警察はジルの嘘だと思い、妄想癖のある女が騒いでる程度にしか考えていないです。



警察があてにならないため、ジルはひとりで犯人を捜すことに。
近所の人に、夜に物音を聞かなかったかなどと質問するけど、自転車が盗まれただの祖母が車と事故っただのとさらりと嘘をついて証拠集めをしてるせいで、警察の言うとおりジルは虚言癖でもあるの?真実はどこにあるの?と不安になってきます。
しかも妹が攫われたということでかなり興奮して過激になっています。
拳銃を取り出して脅したり。



警察も、精神病院に通ってたことのあるジルが拳銃を持っていることにかなり敏感になります。
妹そっちのけで、ジルを捕まえることばかり専念していきます。
警察の包囲網をかいくぐり、犯人の居場所を突き止めようとするジル。
かなり危険な行動に出ています。
もう本当に真実がどこにあるのかが分からない。
サスペンス映画なのでこれ以上はネタバレ禁止で。



ラストのシーンでは匂いで気付いたのかと思ったけど、2回目よく見たら耳打ちしてました。
何回も見るほどじゃないかもしれないけど、字幕と吹き替え両方観ると補足が出来ておもしろいです。
アマンダ・セイフライドかわいいです。
学生でもいけるんじゃないかってくらい童顔で、声が可愛い。
ほんとアマンダを楽しむための映画だと思いますw
「クロエ」のように真実が分からない系の話はけっこう好きです。



百合作品ではないですが、男性無視して、唯一の家族である妹を必死になって探す姿に、やや百合を感じましたw