奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

百合小説情報

最近映画ばかり見ているせいで、映画情報が多かったので、ゲットした百合小説情報を載せておきます。
コメントで教えてもらった小説も。
書いておかないとほんと忘れそうです。



スナックちどり(よしもとばなな,文春文庫)

<あらすじ>
四十歳を目前にして離婚した「私」と、親代わりに育ててくれた祖父母を亡くしたばかりの、幼なじみで従妹のちどり。孤独を抱えた二人は、一緒にイギリスの西端の田舎町・ペンザンスに小旅行に出かける。淋しさを包みあう二人の間に、三日目の夜、ある「事件」が起きる…。日々を生きる喜びが心にしみわたる傑作小説。



テルモーリスの危険なおもてなし(森晶麿,講談社文庫)

ホテルモーリスの危険なおもてなし (講談社文庫)

ホテルモーリスの危険なおもてなし (講談社文庫)

<あらすじ>
かつて高級リゾートだった“ホテルモーリス”に、今は毎日ギャングがやってくる。迎え撃つのは、伝説のホテルマンの妻でオーナーのるり子、元殺し屋のコンシェルジュ日野、そして立て直しを命じられた新人支配人の准。アガサ・クリスティー賞作家がもてなす、5話の劇場型ミステリー。



魔少女毒少女 リリスとサラの情炎行(みかみてれん/夜汽車,KADOKAWA

魔少女毒少女 リリスとサラの情炎行

魔少女毒少女 リリスとサラの情炎行

<あらすじ>
同じ年頃にみえるふたりの少女は、なぜか母と娘を演じている。ふたりの旅の理由はただひとつ。娘の病気を止める薬を得るため。母は魔物を倒し他人をだましなにもかも捨ててしまっても、娘を救う手段を求めつづける―絶望と、かすかな希望の物語。



愛の夢とか(川上未映子講談社文庫)

愛の夢とか (講談社文庫)

愛の夢とか (講談社文庫)

<あらすじ>
あのとき、ふたりが世界のすべてになった――。ピアノの音に誘われて始まった女どうしの交流を描く表題作「愛の夢とか」。別れた恋人との約束の植物園に向かう「日曜日はどこへ」他、なにげない日常の中でささやかな光を放つ瞬間を美しい言葉で綴った七つの物語。谷崎潤一郎賞受賞作にして著者初の短編集。



カナリア恋唄(杉本章子講談社

<あらすじ>
頬に傷痕のあるお吉は、押しも押されぬお狂言師。お小人目付けの日向新吾と互いに想い合う仲だが、日向には縁談が持ち上がる。弘化五年、赤坂御門外での事件から、将軍の寵愛をほしいままにしているお琴の様方をめぐる面妖な企てが浮かび上がってくる。はたしてお吉の想いは届くのか、そして大奥の怪しい女子同士の色模様にまつわる謀議は明かされるのか――。



西洋菓子店プティ・フール(千早茜文藝春秋

西洋菓子店プティ・フール

西洋菓子店プティ・フール

<あらすじ>
スイーツは誰かの心を不意につかんで新しい場所へと羽ばたかせるスイッチ。頑固なじいちゃんと職人肌のパティシエールが営む下町の洋菓子店にようこそ。重箱の秘密は至上の宝石。スイーツに彩られた六つの物語。



蝶(皆川博子,文春文庫)

蝶 (文春文庫)

蝶 (文春文庫)

<あらすじ>
インパール戦線から帰還した男は、銃で妻と情夫を撃ち、出所後、小豆相場で成功。北の果ての海に程近い「司祭館」に住みつく。ある日、そこに映画のロケ隊がやってきて…戦後の長い虚無を生きる男を描く表題作ほか、現代最高の幻視者が、詩句から触発された全八篇。夢幻へ、狂気へと誘われる戦慄の短篇集。




現在、「スナックちどり」を読んでいるところです。
アラフォー百合と聞いて!!!
まぁ恋愛感情とは違うとは思いますが、アラフォーがいちゃいちゃするのを読みたいと思って購入。



「魔少女毒少女 リリスとサラの情炎行」はファンタジー百合として評価が高まっている作品です。
購入済みですがまだ読んでいないのですが、ネットでは素晴らしい百合小説だったという声が上がっています。



短編集は1話百合が入っているという感じです。
オチが分かると意味ないので、どれが該当作かは読んでのお楽しみということで。