映画「アナ雪　家族の思い出」 - 奇妙な店長の戯言部屋

先日紹介した「リメンバー・ミー」と同時上映だった、短編映画「アナと雪の女王　家族の思い出」。
２２分の短編って、それはもう普通のTVアニメと同じ長さじゃないのか！？というツッコミが入れられそうですが、とても面白かったです。

＜あらすじ＞
長く閉ざされていたお城の門が開かれてから初めて迎えるクリスマス。アナとエルサはアレンデール王国のすべての人々を招いてパーティを開くが、集まった人々はそれぞれの家庭に受け継がれたクリスマスを過ごすため、早々に帰ってしまう。2人は自分たちの「家族の伝統」を知らないことに気づくが、そんな2人のために雪だるまのオラフがあることを思い立つが……。

以下ネタバレ

エルサが！
アナが！
めちゃくちゃ可愛い！！！

急にトラウマスイッチ入って引きこもるエルサに、何事にも前向きなアナ。
誰の二次創作だろうかってくらい萌えました！！！
半分以上オラフの物語ですけど。
オラフすごく活躍してるのに、個人的にオラフそんなに好きじゃないから、アナとエルサにだけ集中してた。
なんであの二人すぐに手を繋ぐんだろう。
かーわーいーいー。

なんかあらすじ読むと分かるんですが、家族でお祝いしたことないから、クリスマスは家で過ごすと知らないアナとエルサが、町の人々を城に招待しようとしたら、みんな帰っちゃって、サプライズ失敗という話。
見ていてこっちが恥ずかしくなってくる。
いっぱい用意したのにみんな帰るとか、、、やめてあげて！恥ずかしい！（。ノωノ）

前評判通りクリストフがアホっぽく描かれてるのに驚き。
ここまでアホじゃないだろう。
しかもクリストフとアナの育った環境の違いが顕著に表れ、近いうちに別れるんじゃないかなぁと思いました。
オラフからも「なんで付き合ってるの？」みたいなこと言われますし。
「なんで別れないの？」だっけ？
「早く別れなよ」かな？

ちょいちょいクリストフが彼氏面してアナの横に立つんですけど、エルサも負けじと反対側に立ってるんですよね。
クリストフ、アナとの距離が近いので離れてって何度か思ってしまったｗ
エルサがアナの側にいるとお似合いの二人だなって思ってしまいますが。

ラストに「あなたといるだけで」と歌ってるんですが、なんかもうそれは家族の歌というよりも、エルサがアナに向かって歌ってるようにしか聞こえなくて、なんでいちいち手を繋ぐかなぁこの姉妹は！！ありがとうございます！！（。ノωノ）

「家族の伝統がわからない」と落ち込んでたエルサですが、二人の「家族の伝統」を見つけたシーンはほんと泣きます。
ああああああ１３年間の雪だるまつくろうがああああ！！！
泣くううううう！！！
扉を隔ててのクリスマスの思い出がああああ！！！
もうこのシーンだけで何冊の薄い本が出来上がるんだろうか。
すごく短いシーンなんですが、いろんな二次創作を読んでたせいで、涙腺がヤバくなります。

２２分なので、細かく書くとネタバレになってしまうので、あまり言わないようにします。
「ようこそ、私の世界へ」っていうエルサが最高にエロいし、たぶん悪い大人はあれだけで妄想膨らませると思います。
可愛すぎるんだよ！！！

エルサが大切にしていた「サー・ヨルゲンビョルゲン（Sir Jorgenbjorgen Plush）」。
水色のマントが実はエルサの手袋になっているという切なくも可愛らしいぬいぐるみ。
ペンギンだと思ってたんですが、パフィン（ニシツノメドリ）という北欧に生息する鳥かもと言ってる人がいました。
ぬいぐるみ可愛い。
「サー・ヨルゲンビョルゲン」すごく言いづらいけどｗ