奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

映画「カルメン&ロラ」「相続人」

ツイッターでたまたま見かけた映画祭の情報です。
何本かセクマイ映画が入っていました。



第15回ラテンビート映画祭
新宿バルト9 11月1日(木)〜4日(日)、11月9日(金)〜11日(日)
梅田ブルク7 11月17日(土)、18日(日)
横浜ブルク13 11月23日(金)〜25日(日)



公式HP
http://www.lbff.jp/


チケット購入方法はこちら→http://www.lbff.jp/ticket.html
新宿の前売り券は29日(月)までですので、購入はお早めに。





カルメン&ロラ」

マドリード郊外にあるロマのコミュニティーで暮らすカルメンは、他の多くの女性たちと同じように、適齢期になったら結婚して母になる人生を歩もうとしている。一方、ロラは同じロマ出身でありながら、大学進学の希望を捨てず、鳥の絵を描きながら自立した女性になることを願っている。ロラは町で出会ったカルメンに強く惹かれるが、カルメンはロラの従兄の婚約者だった…。
古い慣習に縛られる閉鎖的なロマのコミュニティーで生きる若い女性の禁断の恋をストレートに描いている。ロマのリアルな生活や音楽・ダンスも見どころのピュアなラブ・ストーリー
新宿:11/1(木)18:30〜、11/4(日)16:00〜
梅田:11/18(日)13:30〜
横浜:11/24(土)16:00〜




「相続人」

外交的なチキータと部屋で絵を描いて過ごすのが好きなプライドの高いチェラは、長い間生活を共にしてきた熟年のレズビアンカップル。二人は生活のため、チェラが親から相続した高価な調度品を売りながらなんとか生計を立てている。ところがチキータが逮捕されたことでチェラの生活は一変。一人で生きることを余儀なくされたチェラは、近所の裕福な老婦人のための運転手を始める。
悩み多き中年女性の心の揺らぎを繊細に描いた心理ドラマ。パラグアイの新鋭マルティネッシ監督は長編初監督作となる本作で2018年ベルリン国際映画祭ルフレド・バウアー賞と女優賞を受賞した。2019年開催の米国アカデミー賞外国語映画部門パラグアイ代表作。
新宿:11/3(土)16:00〜
梅田:11/17(土)13:30〜
横浜:11/25(日)18:30〜




「I Hate New York」

鏡に囲まれた部屋で暮らす妖艶なドラァグクイーン、男装の前衛アーティスト、生き辛いキューバを脱出しニューヨークにやって来たトランスジェンダーHIVと闘う元パンクバンドのボーカリスト…。ニューヨークのアンダーグラウンドシーンで生きるLGBTQの人々を2007年から2017年までの10年間取材し、舞台上で見せる華やかな世界とは違う裏の素顔、彼らが経験した差別や病気への恐怖、苦悩に迫ったドキュメンタリー。
スペイン出身のグスタボ・サンチェス監督のデビュー作で『ジュラシック・ワールド/炎の王国』のJ.A.バヨナ監督が製作総指揮を務めている。
新宿:11/3(土)18:30〜、11/4(日)13:30〜
梅田:11/17(土)21:00〜




「ハード・ペイント」

内気な青年ペドロは、狭い部屋の中で、体中を派手な蛍光塗料でペインティングして踊るパフォーマンス動画を撮影して公開することを日常にしている。時には金のためにユーザーからの要求に応じた行為に及ぶこともある。ペドロの唯一の家族である姉のルイザが家を出ていった後、彼と似たような動画を流すライバルの存在を知ったペドロは、部屋を出てそのライバルに会いに行く。
閉塞感の漂うブラジル南部の中都市ポルトアレグレを舞台に、デジタルな世界でしか自己表現できない孤独な青年の日常を個性的な視点で描いたアート作品。2018年のベルリン国際映画祭テディ賞受賞。
新宿:11/9(金)21:00〜
横浜:11/23(金)18:30〜




カルメン&ロラ」は若い女の子同士の恋愛で、「相続人」は50代のレズビアンカップルの話です。
「I Hate New York」はLGBTQのドキュメンタリー映画で、「ハード・ペイント」はゲイ映画です。
「ハード・ペイント」のベルリン国際映画祭で最も優れたLGBT映画に与えられる「テディ賞」を受賞しました。
期待の作品です。
映画祭以外での公開はないので、この機会にぜひ。




そういえば、東京国際映画祭でもLGBT映画があったらしいですね。
『トレイシー』『母との距離』『彼が愛したケーキ職人』『赤い子牛』。
『赤い子牛』が女の子同士の恋愛映画らしいです。


公式HP
https://2018.tiff-jp.net/ja/




「赤い子牛」

自分を産んで母が亡くなった後、ユダヤ教聖職者の厳格な父とふたりで暮らす赤毛の少女ベニーは、 父の抑圧をかいくぐり、ひとりの女性と出会う。明るく行動的で自分と正反対な彼女に、恋心にも似た憧れを抱き始める...。

10/27(土)20:00〜
10/29(月)17:00〜




東京国際映画祭上映の『彼が愛したケーキ職人』は12月1日より全国順次上映です。