非百合漫画な話と・・・
先週、映画版『どろろ』がやってましたね。
前に早稲田くんと見に行ったという思い出の一本・・・ってほどでもないんですけどね。
ですが柴咲コウの演技が可愛くて好きなんですよ。
妖怪の戦国ものラブストーリー(?)を見ていたら、急に楠桂さんの『人狼草紙 (1) (ウィングス・コミックス・デラックス)』が読みたくなりました。
ものっそいいんですよ!
人狼族唯一の生き残り・狼牙王と、家族を殺され狼牙王を憎む女性・お菊の長い物語。
血をひとすすりで物の怪に
肉をひとかけらで半獣鬼
肉をひとかまりで人鬼
そして心臓を喰らえば不老不死に
戦に巻き込まれ、恨みを残して死んだ女たちにだけ伝えられる
あわれな人狼の伝説
ちょっとグロい描写があるから苦手な人もいるかもしれませんが、店長はけっこう気に入ってます。
オチは若干あっけない感じがするんですが、お菊の健気な想いがなんとも、、、
「早くわたしを思い出して。わたしを愛して。お前を殺すのはわたしだ。
――わたしの狼牙王」
むはっ!
転生した狼牙王が記憶をなくしてしまったために、その想いを言えないお菊。
表面的にはクールなんですが、その内に秘めた想いは強く激しいもの。
その一途さが素敵です!
そうそう、
『どろろ』の話に戻るんですが、
とある百合サイト様で、『どろろ 梵』って漫画が百合っぽいという話題が。
どろろの漫画版が出ているのは知ってたんですが、まさか百合とは、、、
以前から読んでみたかったので、この機会に是非購入しようかと。
最近はずれが続いてるので、ちょっと期待してます。
読んだら紹介します。