ヒメガミ 1巻(環望)
- 作者: 環望
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/11/22
- メディア: コミック
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<あらすじ>
明治初期の北の要地・箱館で異人が殺されるという事件が多発してた。15歳の少女剣士・土方彪は、港町の外国人居留地にあるキャバレーの用心棒をしながら、独り妖人と戦っていた。そしてある夜、妖人たちの戦いの中、ヒメガミと名乗る謎の女性に助けられた。冥治10年、少女たちの伝説の始まり……。
以下ネタバレ
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土方歳三の娘が妖人を倒す話なんですが、妖人たちのバックにいる列強諸国の存在とか、彪の体に刻まれた呪いとかおもしろい設定がたくさん。
もちろん百合設定も。
彪が拾ったヒメカがすごく彪に懐いており、彪が熱でうなされている間、何度も自分の体を雪で冷やして、彪と裸で抱き合うというラブエピソードあり。
おっとりしたヒメカと彪のやり取りもいいですが、厳しい言葉を投げつけるヒメガミと彪のやり取りもなかなか。
あと、おまけの4コマもけっこう良くて、
「あたしになんかいーたい事でもあんのか!」
「彪ちゃん大好き♪」
のやり取りは最高です。
青年誌のため多少の絵の好みは別れるかもしれませんが、店長好みで気に入りました。