奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

近況的な

前回の日記で訳わかんないことを騒いでいた店長ですが、その後も元気です。
とにかく事を穏便に済ませようと、のらりくらりとやってます。



そうそう、元気です言いながら、今月の10日に肩のところに出来た「表皮のう腫」みたいなのを取る手術をしましたw
簡単に言っちゃえば「良性の腫瘍」で、中身は「粉瘤」なので、にきびと腫瘍の中間みたいな?
表面に出てこない変なにきびだなぁくらいに思って、放置3ヶ月。
店長の兄が同じのが顎に出来たことあったので、1ヶ月くらいで手術しなきゃいけないのは分かってたんですけど、ちょっと放置してましたw


2〜3センチ切って、5〜6針ほど縫いました。
たぶん。
抜糸してから傷を見たので、何針縫ったのかわからないんですよねw
まだ少し傷が乾いてませんけど、ほぼ傷は塞がったので、ほとんど痛くありません。



皮膚の下にぷにぷにした1センチくらいの袋状のものを感じたら、皮膚科に行きましょう♪
たぶん「表皮のう腫」です♪w




そんな痛い話はいいとして、最近百合小説が見つからないのが不服です。
百合レーダー不調です。。。
新聞の小説紹介のところに載っていた、


島本理生さん『七緒のために』
 七緒のために
二度と還らない友情のきらめき、そして痛み。純粋さゆえに傷つけあう少女の日々を描く、珠玉の物語。
主人公の私=雪子は中学2年生。以前通っていた女子校に馴染めず、東京の中学校へ編入してきた。そのクラスで出会った本好きの少女・七緒に誘われて美術部に入り、予測のつかない彼女の言動に翻弄されながらも、きらめくような日々をともに過ごす。しかし次第に七緒がクラスから浮いていること、その言葉にウソが混じっているらしいことに気づき始める。美術教師の突然の死やカウンセラーとの関わりの中で、ふたりが共有した真実と嘘の間で揺れ動く私。やがてある事件を経てふたりは疎遠になっていく・・・。
純粋さゆえに傷つけあう少女同士の関係、友情の輝きと痛みが詩情あふれる筆致で描かれた珠玉作。

「純粋さゆえに傷つけあう少女同士の関係」の一文ですごく気になったんですが、百合レーダーがいまいち。
あらすじを見ても、微百合くらいにはなりそうなので、時間があるときに読みたいと思います。



『七緒のために』を諦めて、ふと本屋で目に留まった作品。


美輪和音さん『強欲な羊』
 強欲な羊 (ミステリ・フロンティア)
とある屋敷で暮らす美しい姉妹のもとにやってきた「わたくし」が見たのは、対照的な性格の二人の間に起きた数々の陰湿で邪悪な事件。ついには妹が姉を殺害するにいたったのだが──。
“羊の皮を被った狼”は姉妹どちらなのか?圧倒的な筆力で第七回ミステリーズ!新人賞を受賞した「強欲な羊」に始まる“羊”たちの饗宴。揺れ動く男の心理と狡猾な女を巧みに描く「背徳の羊」。愛する王子と暮らす穏やかな日々が崩壊する過程を、女たちの語りで紡ぐ「ストックホルムの羊」ほか全五編。女性ならではの狂気と恐怖を描いた連作集。イヤミスの新女王、衝撃のデビュー!


百合とか全然関係なさそうなんですが、表題作の姉妹の愛憎っぽい感じがおもしろそうなのと、「女性ならではの狂気と恐怖を描いた」の一文が気になったので購入。
「女性ならではの狂気と恐怖」って惹かれるんですよね。
女性の描く、女性同士の歪んだ愛とか大好物です♪←
ああ、念のため言っておきますが、今回のは別にそんなテーマじゃないですよw



新人さんなのかな?
パラ読みもせずに買ってしまったので、文章が好みだといいなぁ。



おもしろかったらレビューします。