奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

文庫版真綿荘の住人たち

今日は「いい夫婦」の日ですね。
でも個人的には「わんわんにゃんにゃん」の日な気もするw
「わんわんにゃんにゃん」と言えば、
くずしろさんの百合漫画『犬神さんと猫山さん』第1巻が、1月18日に発売ですね!
待望の1巻です。
つか、清少納言の百合漫画『姫(きみ)のためなら死ねる』の3巻を早く出してくれ!
そろそろ発売してもいい時期だと思うんだけどなぁ。
紫さん可愛いよw



そうそう、話は変わりまして、昨日ちらっと上げた島本理生さん。
調べたら、店長が気に入ってる『真綿荘の住人たち』の文庫版が出るとか。



文藝春秋より、
島本理生さん文庫版『真綿荘の住人たち』
1月4日(金)発売予定!



真綿荘に集う人々の恋はどれもままならない。性別も年も想いもばらばらだけど、一つ屋根の下。そんな奇妙で寂しくて暖かい下宿物語。



そいういえば、アップしてなかったけど、簡単なあらすじとレビュー作ってたんだっけ。
レビューは文庫版のときにアップします。
とりあえずあらすじはこんな感じ↓


<あらすじ>
東京の大学に決まり、北海道から東京に出てきた大和君。母親の伝手で入ることになった下宿先「真綿荘」には、個性的な住人たちがいた。恋愛小説家でもある大家の綿貫さん、綿貫さんの内縁の夫で画家の晴雨さん、女子高生の八重子と付き合っている椿、大柄なのがコンプレックスな女子大生の鯨ちゃん。レトロな下宿、奇妙な人々。大和君の青春と恋の始まり、のはずが……。

大和君を始め、住人たちそれぞれの恋を描いた6編の連作小説です。
百合な話はもちろん椿と八重子を描いた「清潔な視線」。
詳しい萌えポイントは文庫が出てからのお楽しみ♪



椿と八重子って、ひと回りくらい違うんじゃなかったっけ?
いいっすね。
萌えますね。



「この人だけが特別」そんな想いを抱えた住人たちの物語。
椿と八重子以外の話もおもしろかったので、オススメです。




そうそう、島本理生さんの作品で、『一千一秒の日々』も連作小説の中の一つが百合です。
こっちは片想い系な上に、男がちょっかいかけて来るせいか、百合度はやや低め。
切ない系が多いですね。
でも個人的には、切ないのよりもヘテロでもいいからギャグが少し入ってるのが好きです。
ギャグの中に、キュンとする瞬間があるんですよね。
『真綿荘の住人たち』のイケメン×ぽっちゃりさん、『一千一秒の日々』の巨漢×ツンデレ美少女。
どっちもお気に入りの話です。




うーん、そうなると、今発売中の少女同士の友情を描いた『七緒のために』が気になるw
百合度高いかな?
百合レーダー的には微妙なんだよなぁ。
でも、そう思わせておいて実は、、、みたいな?
『七緒のために』はもうちょい保留にします。