奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

最悪の晩餐

今夜はお客さんとご飯に行ってきました。
接待とは違いますが。
こうゆうアホなブログをやっていても、店長は印刷会社の営業なんですよ。


印刷会社って時点でオタク臭は拭えませんがw





何をどうなってか、お客さんは店長と部長のコンビをえらくお気に入り。
以前から食事に行きたいと言っていたので、今夜決行されました。




だがしかし、部長の話の長いこと長いこと。
お客さんは部長のことを大層気に入っているので、嬉しそうに聞いてましたが、部長への好感度が普通レベルの店長にとっては、マジでどうでもいい話。
部長の奥さんとの馴れ初めや、お子さんたちとの思い出、お孫さんたちとの休日風景。


どうでもいい上に、現在恋人募集中、子供は産む気ゼロのレズビアンの店長にとって、この手の話題は苦痛でしかない。
学生時代から好きだった奥さんと棚ぼた的に付き合えるようになったとか、子供が出来たときは可愛くてしょうがなかったとか、娘が何歳になるまでお風呂に入ってたとか、土曜日の度に娘が孫たちを連れてくるとか。
なにこれ、拷問?



「子供ほしくないですか?」と嬉しそうに言うお客さんに、「あまり結婚願望ないもんで…」なんて適当に答える店長。
レズビアンですから、子供はつくれないんです」とでも言えばすっきりしただろうか。
いや、人工授精とかがあるから、子供がつくれないことはないけど。
でも店長はレズビアンだと自覚してから子供がほしいとは一切思わなくなってしまった。



2時間近く聞かされ(長いよ)、「素敵ですねー♪憧れますー♪」と目をキラキラさせて大はしゃぎのお客さんに同意しなきゃいけないのは、なんとも辛い。
最後の方なんて、笑顔を作る気も失せてきたってもんです。


男の人と飲みに行くのも、会話をするのもなんともないけど、延々2時間一方的に興味ない話を聞かされるのがこれほど苦痛だとは思わなかった。
部長の声が合わないのかな?
聞いてると心が澱んできます。嫌なものに侵食されてくるっていうか。
ラスト30分は店を出たくてしょうがなかった。マジで泣きそうだったんですけど。






はあ(*´д`)=3


めんどくさいな、自分。
結婚と出産の話が嫌でしょうがない今日この頃。
ちょー落ち込む。
青いな。




あーそうそう、誰に言い訳するとかじゃないんですけど、本当は部長は良い人よ。
ただ店長が合わないだけで、お客さんからの評判も良く、部下たちからも信頼を得てますし、部長クラスの方はみんな褒めちぎります。
店長だけがこの部長を嫌がってるだけです。