奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

知られざる『卍』

最近は色んなレズビアン映画が増えましたよねぇ。
そのうち小説みたいに一覧とか作りたいです。
自分が見たいリストとしてもw




今夜、ケーブルのチャンネルneco谷崎潤一郎レズビアン小説『卍』の映画がやるようです。
しかも店長の知らないやつ。


今のところDVDとして発売されている『卍』は3本。
でも実は映画化されたのって4回なんですね。



1964年7月25日に増村保造監督、若尾文子岸田今日子の主演で映画公開。
1983年2月12日に横山博人監督、樋口可南子高瀬春奈の主演で映画公開。
1998年3月6日に服部光則監督、坂上香織真弓倫子の主演で映画公開。
2006年3月25日に井口昇監督、秋桜子と不二子の主演で映画公開。
(byウィキ様情報)



今回やるのは98年の坂上香織さんヴァージョン。
まったく情報として知りませんでした。
ちょっと気になりますね。



06年版の『卍』は一度レビューを書いてます。
公式もまだ開いてます。
http://www.artport.co.jp/movie/manji/
試しに覗いてください。


内容としては、
美術学校に通う人妻の園子と、同じく美術学校に通う美しい光子が同性愛の関係にあるという噂が流れ、光子が付き合ってるフリをしようと園子に持ちかける。
フリのつもりが次第と光子の美貌に魅了されていく園子。そして、園子の夫も巻き込んでの三角関係へと発展していき……。




原作の評価は半々ですかね。
店長はまだ原作を読んでいないので、なんとも言えませんが。
読みづらいからなぁ。。。


そういえば原作の文庫本の表紙が新しくなってましたね。
前のもいいですけど、新しいのもいいですね。