奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

漫画「レズビアン的結婚生活」

1月の百合作品の情報が出たので見ていたところ、興味深いものを発見。



イースト・プレスより、
小雪さん、増原裕子さんによる『レズビアン的結婚生活』
1月17日(金)発売予定!!


レズビアン的結婚生活

レズビアン的結婚生活



前にうちのブログでも取り上げた、ディズニーランドのホテルで結婚式を挙げた二人のコミックエッセイです。
発売日がちょいちょい変わってるので、この前後に発売されるんだろうなって感じで覚えていてください。



先日紹介した、牧村朝子さんの『百合のリアル』の中でも、この結婚式の話題は載っていました。
牧村さんお友達だって書いてあったようななかったような。。。( ̄▽ ̄ )
ブログの方で読んだのかもしれませんが。




そういえば先日、バイの友達と結婚について話してました。
「(バイの友達は)結婚したいなぁとか思う?」
「そりゃ思うよー」
「ふーん」
「店長はしたいと思わないの?」
「思わない」
「じゃあ一生独身?」
「だって男と結婚できないし、したくないし」
「そうじゃなくて、、、」
「ああ、そういえばこの間、ディズニーランドで結婚式挙げたレズビアンカップルいたらしいよ」
「うん、知ってる」
「なんだ知ってたの?ああいうのもいいよね。二人ともウェディングドレス着たんだって」
「うん」
「今の日本じゃ同性同士だと養子になるのが結婚代わりだもんなぁ」
「……」
「せめて同棲できるくらい稼がないとなぁ」
「そうなの?」
「うん」



なあなあで話は終わってしまいましたが、そういや友達は男女どちらとの結婚を夢見たんでしょうね?
男性との結婚かと思って流してしまいましたが、聞いてみればよかった。
ディズニーのことを知っていたのなら、女性との結婚も視野に入れていたのかな?
覚えてたら今度聞いてみます。



でもどっちにしても、やっぱり店長は結婚とか考えられないかもしれません。
「一生一緒にいたいと思える誰か」というよりも、「店長と一生一緒にいたいと思ってくれる誰か」が現れてくれるというのが考えられない。
明日も明後日も来年も、店長の横にいるのが当たり前だと思ってくれる誰かが居たら、最高に幸せです。
うん、まぁ友達に言ったら怒られそうですよね。
どうしても受身の考え方をしてしまいます( ̄▽ ̄;)



まぁ例え一生独身だったとしても、店長のことを養子にすると言った愛しいバカがいたという事実があればなんとか大丈夫な気がします。
頭の回転が早くて口が上手く、その場のノリでしゃべる嘘つきだとしても、店長のことを「自分と同じくらい愛してる」と言ったことは未だに覚えてたりします。
「家族や恋人のことをどれだけ愛していても、人間結局は自分が一番好きなんだよ。君のことは自分と同じくらい愛してる」
そんなことを言っても、実際は店長と居る時間よりも恋人と居る時間を優先しちゃうようなバカだから、どれだけ傷つけられたか分からないものです。



学生のときの幼稚な思い出ですが、このくらい愛してくれる人が現れてほしいものです。
「好きだって言われたから相手のことを好きになるのは違う」と友達から言われたこともありますが、自分の好きな人が他の人を見ているのを何回も体験してしまえば、自分から好きになるのはけっこうしんどいです。
好きな人の口から、その人の好きな人の名前が出るだけでキツいです。
でもそれについて文句なんて言えるわけないですよね。
だって、こっちが勝手に好きになって、勝手に傷ついてるだけのことですから。
いっぱい傷ついて傷ついて、それでも好きだから離れることもできない。
離れたらもっと傷つくから。
でもこういうのって向こうからしたら「あんたが私のことを好きにならなきゃ、ずっと友達でいられたのに!」って感じですよね。
私もあなたのこと好きにならなきゃよかったって思う。
そしたらこんな傷つかずにただの友達として側にいられたのに、、、




(´・д・`)




なんでこんな話になったんでしょう?
幸せな結婚したいねって話をしたかったのに、気づいたらツラい片想い話w



店長の役に立たない失恋話は置いといて、
同性との幸せな未来への参考のために、『百合のリアル』レズビアン的結婚生活』はいいと思います。
参考までにどうぞ!