奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

舞台「カムアウト」

ツイッターに上がってた情報です。


3月19日(土)〜31日(木)
カムアウト
下北沢ザ・スズナリにて上演中!!!
小田急線・京王井の頭線 下北沢駅 南口徒歩7分


燐光群
http://rinkogun.com/



『カムアウト』について
1989年、坂手洋二の作・演出で〈燐光群スペシャル〉として初演。当時のレズビアンコミュニティを坂手自身が取材し書き下ろした本作は、女性の同性愛について正から取り上げる作品として、社会的にも大きく注目を集めた。また、オーディションによるキャスティングも話題となった。当時はまだ一般語でなかった「カムアウト(カミングアウト)」という言葉が、広く日本国内で認知されるきっかけにもなっている。共同生活を送るレズビアンたちの小さなコミュニティを舞台にしていることから、「シェアハウスを描く演劇」の原点としても再認識されている。渋谷区や世田谷区による「同性パートナーシップ条例」が交付され、多くのメディアで「LGBT」という言葉を目にする機会が増えている今、過去を通して現在を見つめなおす『カムアウト 2016 ←→ 1989 』、待望の上演!



【全席指定】
前売:一般3,800円 ペア7,000円 
U-25(25歳以下)/大学・専門学校生3,000円 高校生以下2,000円
当日:4,200円
ベンチシート3,500円(前売・当日共。U-25、学生割引あり。)
※U-25、学生券は前日までにご予約の上、当日受付にて要証明書提示。



舞台ってほとんど行ったことないのでよく分からないんですが、14:00の部だけの日や、19:00の部だけの日があるみたいです。
興味のある方は舞台HPへ→http://rinkogun.com/comeout20161989.html



「ゲイのための総合情報サイト」にて詳しいあらすじが載っています。
http://gladxx.jp/review/theater/4557.html



1989年というと、店長が4歳のときです。
自分が男性と結婚し、赤ちゃんを産むんだとぼんやりと思ってた時期です。
男女が恋愛するものって、小さいときから脳内に植え付けられているものですね。
何度かブログにも書いたことがありますが、小学生のとき、町内にレズビアンカップルが住んでいました。(たぶんまだ住んでるはず)
スーパーで2人そろって買い物をしているのを見かけ、母親が「あれ、レズのカップルなんだよ」と教えてくれました。
好奇心丸出しでカップルを見る母親が嫌で、「失礼だよ」と嗜めたのを覚えています。
どんなカップルなのか本当は見たかったんですが、「女性同士のカップルは珍しくないんだから、見るのは失礼」と自分に言い聞かせましたw



今から20年前でさえ、そうやって好奇な目で見られていたんですから、27年前はもっとすごかったんでしょうね。
たった7年でも時代はめぐります。
今から7年前、ニュースで「LGBT」の文字を見ることも、パートナーシップ条例が作られることも想像できなかったですから。



舞台なので料金は少しお高めですが、興味のある方は是非とも見に行ってください。