奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

単行本「最愛の子ども」

百合情報を載せていないせいで、情報漏れがひどいです。
そして最近金欠になっているせいで小説にまで手が出せなくなっているのが悔しいです。
あー!もうほんとなんで発売日を事前にチェックしていなかったのだろうか!


4月26日(水)
松浦理英子さん『最愛の子ども』
文藝春秋より発売!!!


最愛の子ども

最愛の子ども



<あらすじ>
日夏(ひなつ)と真汐(ましお)と空穂(うつほ)。
夫婦同然の仲のふたりに、こどものような空穂が加わった。
私立玉藻学園高等部2年4組の中で、
仲睦まじい3人は〈わたしたちのファミリー〉だ。

甘い雰囲気で人を受け入れる日夏。
意固地でプライドの高い真汐。
内気で人見知りな空穂。

3人の輪の中で繰り広げられるドラマを、
同級生たちがそっと見守る。
ロマンスと、その均衡が崩れるとき。
巧みな語りで女子高生3人の姿を描き出した傑作長編。



松浦理英子さんの連作小説『裏ヴァージョン』に載っていた、女子高生の疑似家族が長編小説化しました!!!
わーい!
まだ出だししか読んでいませんが、ちょっと松浦理英子さんの書き方変わったかな?って感じです。
読みづらい名前をつけるのも珍しいですし。
後半どうなるのかが楽しみです♪




それと、中山可穂さんの新刊も出ていました!


2月7日(火)
中山可穂さん『ゼロ・アワー』
朝日新聞出版より発売!!!


ゼロ・アワー

ゼロ・アワー



<あらすじ>
タンゴにしか興味がない孤独な殺し屋<ハムレット>。
その男に両親と弟を殺され、一人生き残った少女、ヒロミ。
ブエノスアイレスに住む唯一の肉親である日系二世の祖父に引き取られた少女は、家族の復讐を果たすため、人の殺し方とタンゴの踊り方を覚えてゆく。
「あの男を殺して、人生の一部を取り戻す」。それだけが彼女の生きる目的となった。
やがて彼女は<ロミオ>と名乗る凄腕の美しい殺し屋に成長する。
アルゼンチン軍事政権時代の暗黒の歴史を絡めた血塗られた復讐劇はどこへ向かうのか?

全編にちりばめられたタンゴという音楽とシェイクスピア作品への深いオマージュ、破滅へとひた走る狂気のような疾走感、切なく痛ましい殺し屋としての宿命。
ピアソラの「タンゴ・ゼロ・アワー」を暗殺者のための音楽として崇める殺し屋ハムレット
タンゴのステップを踏むように踊りながら殺す、いかれた女殺し屋ロミオ。
東京とブエノスアイレスを舞台に、ロミオとハムレットの壮絶な闘いが幕を開ける――。
読みはじめたら止まらない、圧巻のノンストップ・ジェットコースター小説!
美しく、激しく、そして息苦しいほどの切なさが胸を打つ、傑作ノワール長篇、誕生!



あらすじを読むと、男女ものかな?って感じですね。
中山可穂さんの作品、何冊か積んである状態なので、まだ買っていないんです。。。
早く読みたいです。



知らなかったと焦った人は、今すぐ本屋へGO!