馬男(桃谷方子)
- 作者: 桃谷方子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/05
- メディア: 単行本
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<あらすじ>
5話中1話百合。
『鹿の女』、ススキノでバーを経営しており、女手ひとつで「わたし」を育ててくれたママ。一昨日、そんなママから紹介したい人がいると告げられた。その人はコトミさん。女の人。ママはどうして女の人を選んだんだろう……。
以下ネタバレ
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思春期にとってこの生活って嫌だろうなぁ。
女の顔をした母親がいて、自分の母親をそうゆう対象で見つめる人がいる。
知りたくなかったことが分かってくるのって微妙な気分になりますよね。
しかし全体的に見て、どの話も登場人物の年齢が高く、さすがに60歳を超えられると共感しづらい。
話の終わり方の歯切れが悪く、店長の好みに合わなくて微妙でした。
結婚もしていない店長には、早過ぎる内容です。
「小説現代」に掲載された話なせいか、読者層の年齢が高い設定っぽく、読む側を選ぶ作品だと思います。
男と男、男と女、女と女の恋愛模様。
強くは進めないかも(^^;)