花やしきの住人たち 2巻(桂明日香)
花やしきの住人たち (2) (角川コミックス・エース 121-8)
- 作者: 桂明日香
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/08/26
- メディア: コミック
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<あらすじ>
冬休み最終日、帰省した寮生が「花やしき」へと戻ってくるため、野外鍋パーティーが行われた。そしてその最中、度胸試しをしたあやめと安芸(あき)。あやめの悪ふざけに怒った安芸は、思わずあやめに告白をしてしまい、その現場をれんげに目撃されてしまう。れんげに絶交だと言われたあやめは異常な落ち込み方をし、心配になった安芸は、あやめの双子の弟・杜若(かきつばた)に相談をする。果たしてあやめと杜若の中学時代の秘密とは……。
以下ネタバレ
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前回に比べると、ものすごく暗いです。
れんげに、あやめが好きなのは誰かと聞かれ、思わず「れんげだって言ったら…どうするー?」と言ってしまう。
すると、あやめの手を握っていたれんげの手が、すっと引いてしまう。
切な〜い°・(ノД`)・°・
そして、あやめの中学時代の話が読んでて辛かったです。
あやめを必死に守ろうとしていた杜若。
静かに壊れてしまったあやめ。
笑顔の裏にあった秘密は、思った以上に重かったです。
今後の展開が気になりますが、あやめのれんげへの想いが、恋ではなく依存オチにならないことを祈ります。