両性具有迷宮(西澤保彦)

両性具有迷宮 (双葉文庫)

<あらすじ>
ある夜、コンビニに立ち寄った小説家・森奈津子は、謎の爆発に巻き込まれた。それはシロクマ宇宙人による手違いの爆発で、爆風を受けた森奈津子含むその場にいたうら若き乙女たちに、男性性器が生えてしまった。呑気に構えていた森奈津子だが、やがて両性具有たちを標的にした殺人事件が発生し、浮かんでは消えていく容疑者たちに、森奈津子は……。

以下ネタバレ

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百合小説家・森奈津子さんを主人公にした小説第二弾！
ＳＦとミステリーを織り交ぜた作品で、実在する作家さんたちも出演したりしてるので、おもしろいです。
モリナツファンなら必読でしょう。

森さんの魅惑的な容貌とテクニックでいろんなお嬢さん方が魅了されていくので、
なつこシリーズ第一弾『なつこ、孤島に囚われ。』第三弾『キス』に比べれば、全体的な百合度は高いとは思います。
しかし基本的にふたなりなので、そうゆうのがまったくダメだ！という人は取り扱いに注意しましょう。
出会ってすぐエッチって感じで内容的にもエロエロですし。

それと、西澤保彦さんのファンも取り扱いには気をつけてください。
amazonのレビューを見る限り、西澤ファンにはあまり受けがよくないみたいで。。。

まあ確かに、ああゆうオチじゃ怒られても仕方がないというか。