中山さんの文庫化
ただ今『ジゴロ』を読み返してますが、
やっぱり中山可穂さんの文章はいいですねぇ(´∀`人)
簡素な文章なのに、濃密な女を感じさせてくれます。
そうそう、この間本屋で『サイゴン・タンゴ・カフェ』の帯が新しくなっており、
「ふたりでもっと寂しくなるために、わたしたちは踊り続ける。」
本の雑誌2008年上半期ベスト10
Hanako、活字倶楽部、朝日新聞、週刊新潮などでも紹介……
読み手のプロから熱い指示を集めています。
などと書いてありました。
中山可穂さんすごーい。
中山さんの『サイゴン〜』が、本の雑誌2008年上半期ベスト10にランクインしたみたいです。
読み手のプロから熱い指示を集めています、ってのが、さすが!って感じですね。
そういえば、5月8日に、中山さんの『ケッヘル』が文庫化されるそうです。
上下巻となっているので、読み応えはありそうです。
今回はレズビアンを前面に出していなくて、主人公の女性がある復讐劇に巻き込まれ、その全貌を知っていくというもの。
ミステリーのような謎解きはなく、サスペンス風味といった感じ。
主人公がレズビアンなのでそうゆう描写はありますが、どらちかというと、男女もの?
中山さんの文章が好きなら、読みでしょうね。