告りました
昨日、Dちゃんとご飯に行ってきました。
雨降ってるし、電車遅れるし、待ち合わせ時間には間に合わないし。
ぐっだぐだな始まり方をして、当初予定していた映画を止め、カラオケ行ってから居酒屋に行くことになりました。
まあ、意地でも居酒屋への流れに持っていった感はありますけど。
そこで、
仕事の話をしたりして、軽いジャブを。
つーか、仕事の話で盛り上がってしまい、今回も告白なんて無理かなぁって流れに。
内心、
(あー…軟式に今度こそ告ってくるって言って来ちゃったし、もうすぐ誕生日が来ていい年になるのにグダグダしてるのやだなぁ)
とか思っていたら、Dちゃんが、「仕事の話ばっかやめようよ(笑)」と。
店長「えー。じゃあ、最近いい人いないの?」
Dちゃん「そっちかよ(笑)」
かなり無理やり持って行きました(o^-')b
Dちゃん「えー、いいのなんていないよ。仕事先とかないし、同期はみんな友だちみたいなもんだし」
店長、内心では(こ、このタイミングで言うべきか?)とか思ってたんですが、
D「同い年とか考えらんないんだけど。やっぱ年上がいいかな。経済的にも安心だし」
店「安心って、、、結婚前提に考えなくても?」
D「んー。結婚とかじゃなくても、安定はほしいよね」
確実に雲行き怪しいですよね。
今までで一番絶望的気分です。
年上でも、安定的な経済力も持ってない店長です。
D「店長はどうなの?」
店「へ?」
D「好きな人いないの?」
店「い、いるよ」
D「長いの?会社の人?」
店「な、長いよ。大学んときからだから」
D「へー。今でも連絡取ってるの?」
店「…うん」
D「同じゼミ?」
店「…うん」
D「それだと1人しか浮かばないんだけど、合ってる?」
店「…ううん。違う」
うちのゼミ、28人中5人しか男子がいなくて、店長と仲が良かった男子は1人しかいません。
だから、Dちゃんが思い浮かべているのは百パーその男子。
つーか、このやり取りの最中、すごく心臓がドキドキしました。
店の照明が暗くてよかったです。
たぶん店長、顔まっ赤になってたと思いますから。
D「え?違うの?」
店「…Dちゃんのことが好きだって言ったらびっくりする?」
D「……」
店「……びっくりする?」
D「そりゃびっくりするよ。え?」
店「だってほら、今言ったやつ全部当てはまるじゃん」
D「え、ふざけてんの?」
店「いやいやマジでマジで」
D「ここに残ってる氷、ぶちまけていい?」
緊張、つーかあまりのドキドキに耐えらんなかった店長が、少しふざけて言ったのが気に入らなかったらしく、ちょっとイラついたDちゃん。
店「いや、マジで言ってるんだよ、マジで」
もう「マジで」を何回言ったことか。
店長が悪いんですけどorz
D「えー…」
店「……」
D「……」
店「……」
しばらくちょいちょいと話したあと、
D「…あたしはどうすればいいの?」
店「あー…、店長が付き合ってと言ったとして、無理なら無理と言ってほしい」
D「そっか。…まあ、あたしはやっぱり男の子が好きだから…」
店「うん。わかってる」
学生のときから、早く結婚して働かなくて済むようになりたいと言っていたし、男の子と仲良いのも知ってました。
だけどやっぱり夢を見たかったんです。
D「友だちとして、いていいんだよね?」
店「え?そ、そりゃもちろん」
友だちってどんな距離なんでしょうね?
Dちゃんのことは割とすぐに気になる娘になってましたから。
D「でも、実は、そうじゃないかなぁって思った瞬間がある」
店「え、うそ!?ポーカーフェイスしてたのになぁ」
D「ポーカーフェイスって、周りにはわかんなくても、本人にはねぇ」
ごもっともです。
店長はラブラブ光線を出し過ぎだと思います。
つーか、思い当たるところが多すぎて、どの瞬間で思ったのか聞けなかったし。
結果的にはフラれてしまいましたが、Dちゃんを好きになってよかったと思っています。
上記は記憶を辿って書いてるため、端折ってる部分がたくさんありますが、店長はへたれのため、好きな人を言う流れまで、この倍の問答がありました(笑)
そしてDちゃんは、この倍、店長のことを考えて答えを出してくれました。
「うわぁーこんなん初めてだぁ」とくり返してたDちゃん。
嫌いにならないでくれてありがと。
相談に乗ってくれた軟式、ありがと。
告白できずに帰ってきたときよりも、ずっと気分よく帰れました。
居酒屋に行っても酒を飲んでいなかったので、素面で告白した自分を褒めてやりたいです。
あんなにドキドキしたのなんて初めてです。貴重な体験です。
長い片想いが終わりました。
失恋の実感がなかった昨日と違い、今はじわじわと失恋を感じています。
胸の辺りがもやもやしてます。
もう甘い夢を見ることもできないんですね。
まあ、ぼちぼちと。。。