四角い恋愛関係
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2008/09/05
- メディア: DVD
- 購入: 2人 クリック: 76回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
<あらすじ>
結婚式当日、幸せの絶頂だったレイチェルは、花係として結婚式に来ていたルースに目を奪われた。気さくなルースにどんどん惹かれていくレイチェルだったが、自分は結婚して夫のいる身。しかも、夫の親友もルースに気があるみたいで。長年付き合った親友とも呼べる夫と、出会ったばかりの女性の間で揺れ動くレイチェルは……。
以下ネタバレ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
めっちゃよかったです!
結婚式でヴァージンロードを歩いているとき、たった一瞬だけ見えた女性に恋をしてしまった花嫁の話です。
最初は気の合う友人としてルースに接していたレイチェルですが、次第と惹かれていってしまい…。
次第と、というよりも、最初っから惹かれていたんですけどね。
あの目で追う仕草とか堪らないんですよ。
たった一瞬で恋をしてしまい、会う度にどんどん好きになっていく。
ほんとに、たった一瞬なんですよ。
たった一瞬、見ただけで恋に落ちてしまった。
観ていてすごくもどかしかったです。
そして、レズビアンであるルースが、ヘテロでしかも結婚しているレイチェルへの想いに悩む姿もリアルでよかったです。
現代の恋愛のカタチとして、すごくよかったです。
自分的にはかなり当たりな作品ですね。
止められない力と動かせない力が出会ってしまったら?
レイチェルの夫・ヘックが、ルースの友人に「君もゲイ?」といきなり聞いてきた無神経さとか、
ルースに気があるクープが、ルースがレズビアンだと知って「治してみせる」と息巻いてたのが、
ある意味リアルでした。
リアルな反応。
でも二人ともかなり良い奴だから、憎めないんですよね。
ラストはもちろん好きなんですが、
ある決意をしたレイチェルが、ルースの花屋に行って「そんな嬉しそうな顔しないでっ」って怒るところも好きです。
好きなのに、好きと言えない。
切ないのにすごく甘くて、いち押しオススメレズビアン映画です。
今ならお手頃な値段なので、購入悩み中の人は是非。
等身大の大人の女性の恋愛をお楽しみください。