伝説の少女雑誌
教育番組で22時にやっている『美の壷』というやつで、「少女雑誌」の特集をやってました。
そう、少女雑誌と言えばあの雑誌!
『少女の友』です!
最近、復刻版みたいなものが出たので、その関係でしょうね。
しかし特集と言っても、30分番組ですから、簡単な説明といった感じ。
ですが、間に当時少女だった方々のインタビューが入ってたのは、時代を感じさせるには充分な効果がwww
「少女の友」の壷
・中原淳一さんの表紙
・付録
・エスの世界
ということで、やはり「エス」の話も少し出ました。
てっきり吉屋信子さんの話をやってもらえるのかと思ったら、意外な伏兵、
川端康成の『乙女の港』
ほうほう。
名前は知っていますが、まだ読んだことはありません。
「エスっていうのは、姉妹、シスターを略したものなのよ」
ということが載っているらしいです。
しかもこの『少女の友』、すごいですよ。
読者から選ばれた女の子を使って、『乙女の港』の実写のグラビアページを作っていたらしいです。
『乙女の港』大人気ですね。
実写を交えることで、エスの関係が幻想的だけどリアルになり、エスが流行した一因になっているとかいないとか。
当時少女だった方が、エスの関係は「心の中に仕舞ったもの」「疑似恋愛」「戦争中の避難所」とおっしゃっておりました。
当時大流行しただけあり、実際はそうゆう内面が潜んでいたんですね。
もちろんガチの人もいましたけど。
じゃあ今の百合ブームは何が潜んでいるんでしょうね。