奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

サラ・ウォーターズの新刊が!

※下に追記を足しました。



本日の東京は一段と暑いです。
日の光りが凶悪です。


光が強ければ、その分闇が濃くなる。
なんてことを聞いたことが(なにで聞いたんだろ?ポポロクロイスかな?)ありますが、まさにそんな感じです。
日の下は目が痛くなりそうなくらい明るいのに、ビルなんかで出来た影は真っ暗です。
こんなにもコントラストが激しいものなんですね。


午後、外に出たくないなぁ。



と、そんな天気のことなんてどうでもよくって、新刊情報を検索していましたら、大ヒット!!


9月24日、
サラ・ウォーターズの新作(?)『エアーズ家の没落』が発売されます!



わーい♪
いつもの創元推理文庫より、いつもの中村有希さんの訳で、上下巻が発売されますよぉ♪




内容は全然わかんないんですが、 サラ・ウォーターズレズビアンもの以外書くとは思えないので、そこら辺は心配ないかと。
え?偏見だって?
まあそうかもしれませんが、今のところ店長が知る限り、日本で発売された作品はみんなレズビアン小説です。


半身 (創元推理文庫)   荊[いばら]の城 上 (創元推理文庫) 荊[いばら]の城 下 (創元推理文庫)   夜愁〈上〉 (創元推理文庫) 夜愁〈下〉 (創元推理文庫)



『半身』は賛否両論かも。
『荊の城』が店長的に一番オススメです。DVDも出ましたし。



9月7日には松浦理英子さんの『犬身』の文庫版がでますし、9月はけっこう良作がきますよ!


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追記:


東京創元社のHPよりあらすじを↓


斜陽の領主一家と屋敷を静かに襲う、不幸な“事故”の数々。中年医師の眼を通して描かれる悲劇には、悪意ある何者かの仕業なのか。第二次大戦後を舞台にした待望の最新作。(上巻)

医師と令嬢の恋が不器用に進行していく一方で、館と一家に起きる悲劇は止まらない。滅びゆく上流階級の姿を美しく哀切に描ききる、たくらみに満ちたブッカー賞最終候補作。(下巻)



レズビアンものだと思ってたんですが、どうやら今回は違うみたいです。


どこぞで誰かがつぶやいてました。
百合じゃないってorz



絶対大丈夫だと思ってたんですけど。。。やっぱり偏見でしたね。
すみません。
めっちゃ喜んだのに。
どこぞの誰かが百合だったってつぶやいてたから信じてたのに。



「Tipping The Velvet」、早く和訳されないかなぁ。