奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

まだ無理ですが

先日、mixiニュースにてアメリカのどこだかの州で同性婚が出来るようになったというのが載ってました。
そのニュースに対していろんな人たちが日記で自分の意見を書いてるのが面白かったです。



「日本でも同性婚が認められれば、自分もパートナーと結婚したい」
「自分は同性愛者ではないけど、これは嬉しいニュースだと思う」
「愛に性別は関係ない。日本でも早く同性婚を認めればいいのに」


という、セクマイだけでなくマジョリティからも喜びの声などが挙がっている一方、


「気持ち悪い」
アメリカは変態の国」
「同性で結婚なんかして、少子化についてどう考えてるんだ」


という意見も。
少子化って、、、www





面白かったので、つい店長の母にその話をしてしまいました。
ちなみに店長は家族にカミングアウトはしていません。
なので、遠まわしに「この間、mixiのニュースでアメリカのどっかの州で同性婚が認められて、そのニュースを日本で聞いたレディ・ガガが泣いて喜んでたって」という風に、レディ・ガガの話題が中心かのような言い回しで。



そして、日記の反応について話したところ、二人して声をそろえて言いました。


少子化関係ねぇwww」



「同性が結婚しようがしまいが、子供を作らない人は作らないでしょう。」
と母意見。
同性同士でも子供が欲しければ、精子バンクや代理出産など方法はいくらでもあるんだから、「同性婚少子化」はないでしょ。
あーでも、精子バンクや代理出産って、半分は自分の遺伝子(もしくはパートナーの遺伝子)だけど、もう半分は知らない人の遺伝子になっちゃうんですよね。
これってちょっと難しい問題ですね。




まあ、そんな難しい問題はちょっと置いといて。
世の中には色んな人がいるんだから、という考えを持っているお母様。
偏見を持ってない母に感謝です。(やや洗脳した感はありますけど)
これならカミングアウト出来そうな気がしちゃいますよね。
偏見なくても、それが身内ならまたちょっと違ってくるってパターンもありますけど。



カミングアウトまでの道のりは長いです。
ぶっちゃけ今の店長の障害は、母よりも祖母です。
昔の人らしい真面目でがっちがちの常識を持った人です。
そんな人が被災にあったために同居中です。



うーん。
同居して、祖母の「いやだわぁ」という言葉が嫌いになりました。
「この人の顔、目がきつくていやだわぁ」
「え〜こんな料理ほんとにおいしいのかしらね。いやだわぁ」
こっちが「いやだわぁ」言いたくなりますよ。
何ごともチャレンジ、受け入れる方針の店長と母にとって、ちょっとキツイです。



うーん。
この調子じゃカミングアウトできる気がしません。