奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

星が吸う水

年末年始のお休みはどう過ごされましたか?
店長はごろごろしながらワンピースのログコレクションを観てました。
ロビン回です。
なんていうか、年末年始いろいろありすぎて、ロビンで癒しを補給しようとしてましたw
うん、まぁなんていうか、いろいろです。
今週から仕事が始まったので、忙しさに埋もらせて、どうにかこうにかやってます。



まぁそんな相変わらずの店長情報はいいとして、
2月15日(金)講談社より、
村田沙耶香さんの『星が吸う水』の文庫版が発売予定!



ひょーヽ( ̄▽ ̄)ノ
店長が村田沙耶香さんを気に入るきっかけになった作品です。
単行本レビューはこちら。



うん、レビューしょぼくてごめんなさい(´・ω・`)



これは書き直した方が良さそうだな。文庫が出たらw
いや〜、内容の紹介が難しくて。
「性行為」に対しての女性たちの意見がおもしろかったんですけど。
『星が吸う水』と『ガマズミ航海』の双作小説。



ここのところ、「性行為」ってなんだろうって気分にさせられることがあったので、もう一度読み直してみようかなと。
大したことは全く起きてないんですが、いろんな友達の付き合い方を見ていて、「性行為」の認識がわからなくなってきました。
ただれた世の中ですねぇ。
「愛を確認する行為」「性欲を満たす行為」「癒しを求める行為」「意味を持たない行為」「埋めるための行為」
マジでショボンヌ(´・ω・`)です。




『星が吸う水』は、3人の女友達がそれぞれ抱える想いについてぽつりぽつりと話すような感じです。
うーん、主人公がなぁ。
友達を彷彿とさせて、読んでてイライラした記憶がありますw
面白いんですけどね。
『ガマズミ航海』は、女性二人が性行為ではない肉体関係を模索する話です。
発想がすごいですよね。



どっちも百合作品とは言えない感じはしますが、一種のセクシュアリティだと思えば、面白い話です。
男性との行為の描写が多少ありますが、女性同士の友情ものだと思えば楽しめるかと。
個人的におすすめ作品です。