奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

『百合子、ダスヴィダーニヤ』DVD化

けっこう前に紹介した百合映画、『百合子、ダスヴィダーニヤ』がDVDで発売されていたようです。


6月18日(火)
『百合子、ダスヴィダーニヤ』パンフレット付きで発売中!

 a.. 価格:5,250円(税込)
 b.. 送料:210円
 c.. 支払方法:電話、FAX、E-Mail にてお申し込み下さい。折り返し郵送いたします。


お支払は、郵便振替用紙を同封いたしますので、到着後1週間以内に郵便局よりお振込みください。
(振込手数料はかかりません)

詳しくは公式HPへ
http://yycompany.net/blog/2013/06/dvd.html

って、Amazonじゃ売ってないんかい!!!Σ(゜д゜ )



百合好きとして、この作品は気になるんですが、申し込みがめんどいw
大正から昭和を生きた女性の実話を映画化。
今でさえいろいろと大変なのに、当時女性同士の愛を貫こうとしたんだから、ものすごく大変だったことだと思います。


<あらすじ>
 1924年大正13年)ロシア語を勉強しながら、雑誌『愛国婦人』の編集をしていた湯浅芳子(菜 葉 菜)は、先輩作家・野上弥生子洞口依子)の紹介で、中條百合子(一十
三十一)と出会う。
 百合子は17歳で「貧しき人々の群」を発表し、天才少女と騒がれた小説家。19歳の時に遊学中のニューヨークで、15歳年上の古代ペルシア語研究者の荒木茂大杉漣)と結婚するが、芳子と出会った5年後には二人の結婚生活は行き詰まっていた。
 お互いに惹かれあった芳子と百合子は、親しく付き合い始めるが、芳子は「私は、男が女に惚れるように、女に惚れる」と公言して憚らない女性だった。二人の情熱的な関係はリーベ(恋)かフレンドシップ(友情)か?
 二人はディスカッションしながら関係を深めて行く。
 しかし、それは荒木にとって生活の根底を揺るがすものだった。20歳でアメリカに渡り、15年間にわたって苦学した荒木は、百合子と結婚することによって帰国し、大学教授の職も得ることができた。芳子に百合子を奪われることは、なんとしても避けなければならない。
 百合子、芳子、荒木の3人は、東京と、百合子の祖母が住む福島県の安積・開成山(現・郡山市)の間を往復しながら、異性愛と同性愛が交錯する愛憎のドラマを繰り広げる。



―「私は何人にも云わぬ。胸ひとつにおさめて黙る。しかしこのことは百年ののちに明らかにされていいことだ」―
湯浅芳子がこう書き遺した百合子との友愛の真実とは何か。戦後史の正史のなかで抹殺された二人の女の新しい愛の試みと挫折の全過程がよみがえる。




DVDがめんどいなぁと思っていたら、また上映会やるみたいですね。
これ、2011年に上映してたんですよね?
そんなに人が来ないのかな?


浜野佐知映画祭」開催決定!
−自主製作4本+ピンク映画2本、すべてフィルムで一挙公開!−


【日時】
2013年8月3日(土)〜8月9日(金) PM14:00〜18:30 (毎日2作品上映)
Aプログラム:PM14:00〜
Bプログラム:PM16:30〜

【会場】
オーディトリウム渋谷(http://a-shibuya.jp/

詳しくは公式HPへ
http://yycompany.net/blog/2013/05/post_17.html

ああ、自主映画だからこんなにも(ry
とりあえず「百合子、ダスヴィダーニヤ」の上映スケジュールは以下の通りです。



8月3日(土)
 Aプログラム:「百合子、ダスヴィダーニヤ」

8月4日(日)
 Bプログラム:「百合子、ダスヴィダーニヤ」

8月7日(水)
 Aプログラム:「百合子、ダスヴィダーニヤ」

8月9日(金)
 Bプログラム:「百合子、ダスヴィダーニヤ」



8月3日か。。。
百合ホラーの『モスダイアリー』の上映開始日だなw



桃谷方子さん原作の『百合祭』もこの監督で映画化されているんですよね。
あらすじとしては、「老女ばかりが住むアパート。ここに七十九歳の男が一人やってきたことで、彼女たちの生活は一変する。」という感じのもの。
百合か?とも思うんですが、第13回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭や関西クィア映画祭2011で上映されたことがあるので、セクシュアリティを扱ってる作品だと思うんですが。



桃谷方子さんの作品って年齢高いよなぁ(´д` )
『馬男』っていう短編小説で、母親に女性の恋人ができた話を描いていたのはまだ年齢若めだったんですが、他のはご高齢の話だったなorz
当時20歳前後の店長にはハードルが高かったよorz
『百合祭』もいずれ読んでみたいと思っていたけど、やはり年齢が高すぎて。。。
悩むな(´д` )