奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

パエリアおいしいよパエリア

今日、大学時代の友人と、豊洲でやっていた巨大パエリアのイベントに行ってきました。
11時から開始と聞いてたので、作ってるとこも見たいと思って早めに行ったら、まだ作ってませんでしたw
11時に整理券を配り、13時過ぎに配布が始まるらしいです。
テレビの撮影の人たちとか来てて、思ったりより賑わってました。
子供連ればっかり(´д` )



でも作ってるとこを見るのは楽しかったです。
小雨が降る中、料理長みたいなおいちゃんが一生懸命混ぜてくれてます。
ええ、小雨が降る中、テントなどの雨避けは特になく作業しておりましたw
普通のパエリアとは一味違いますよw
隠し味は雨ですw



パエリアを食べたあとは近くのららぽーとで買い物をしたり。
最近面倒くさがって買い物に出てなかったのでちょうどよかったです。
セール時期とかいっつも逃してますからw



いくつか回って気が済んだので早めの解散。
駅に向かおうとしたらアナ雪のポスターを見つけたので写メる。
エルサが眉を寄せ辛そうな表情をしてる可愛い一枚ですw
アナ雪の話をしてたら、劇場版エヴァの話になり、シンジとカヲルのラブ具合の話にw
友達はシンジとカヲルを腐な目線で見れずに、友達同士って感じにしか見れないそうです。
エヴァグッズで、シンジとカヲルのペアリングが発売されるくらい公式でペアになってるにも関わらず、どうしても腐な目線は無理なんだそうです。



だから試しに、
「あれ?△ちゃんって同性愛とかダメな人だっけ?」
「んー、ダメっていうか……いや、ダメと言えばダメなのかもしれない。そういう人がいるのは分かってるんだけど、身近にいないせいか受け入れられないんだよね」
「ふーん」
「BLネタとかもダメなんだよねぇ」
「ふーん。じゃあこの間見た映画がめっちゃよかったんだけど、ゲイの話だから無理かなぁ」
「うーん」
「ゲイカップルが知的障害の男の子を引き取る話なんだけど。……△ちゃん、観に行かないよね?オチ言っちゃって平気?」
「うん、観に行かないからオチ言っていいよ」



映画「チョコレートドーナツ」の話をして探りを入れるw
「弁護士の人の上司が本当に最悪で。ゲイが幸せになるのが許せないのか、徹底的に不幸にしてやろうって感じで酷いんだよね!」
「なんか、そこまで追い込もうって気分にはさすがにならないな。受け入れられないんだけど、好きなことをやってる分には構わないじゃん」
「だよね。それで誰かに迷惑かけてるわけじゃないんだし!」
「うん。受け入れられないけど、追い込む側にはならない」



同性愛だからどうのこうのというよりも、映画の中の理不尽さに共感してくれました。
幸せを望んだだけの人たちに共感してくれました。
いい子なだけに、もう一歩進んでほしいなって気持ちになります。
気持ち悪いとか以前に、「無理」って気持ちが立つのは仕方ないことなんでしょうか。
学生のときと全然変わってなくて少しおかしくなりました。
大学時代にも彼女には似たような質問をしたことがあります。
学校帰りに本屋に寄ったときに性同一性の恋愛小説が平並べしてあり、店長はすでに読了してたやつなので、手に取って「この本屋にも置いてあるんだ」などと考えてたら、友達が横から覗いてきてその小説の話になりました。



「もし、私がああいう小説みたいな人だったら△ちゃんはどうする?受け入れられる?」
「え?店長が?うーん、受け入れる……いや、一晩すごい考えた上で…やっぱり受け入れられないかなぁ」
「ふーん」
なんて会話をしてました。
まだ20歳くらいで、親友にもカムしてないときだったと思います。



ああ、例え友達でもセクが違うと言うだけでダメになる可能性があるのかと、じんわり心に染み込ませる言葉でした。
ちゃんと考えた上での拒否ですからね。
衝撃だったとかじゃなくて、ホントにじんわりと心に何かが染み込んできました。



カムアウトした方がいいんじゃないかと思うこともあるでしょうが、相手によってはしない方がいいんですよね。
たぶんその友達にカムしたら、相手を傷付けるような気がします。
店長は友達だから受け入れたいけど、同性愛者とか無理っていう気持ちで苦しんでしまうかもしれません。



カムはやっぱり難しいですね(^_^;)