奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

ドラマ「女はそれを許さない」

今やってるドラマ、Wヒロインものが多くて、なかなか百合妄想のし甲斐がありますよね。
姉妹百合の「ディア・シスター」、アラフォー百合の「さよなら私」、2時間サスペンスものでもWヒロインやってましたし。
ドラマの細かい話は別の機会でするとして、Wヒロインものの中の一つ、


毎週火曜22時
深田恭子さん、寺島しのぶさん主演ドラマ
「女はそれを許さない」



公式HP
http://www.tbs.co.jp/yurusanai2014/



内容は、「31歳弁護士の資格アリ。弁論する手腕ナシ」×「41歳弁護士の資格ナシ。グレーな手腕アリ」の正反対の二人が、別々のやり方で依頼人を救っていくというもの。
深田恭子さん演じる麗(うらら)の、かつて依頼人に嘘をつかれ、間違った弁護をしてしまったことがトラウマでビクビクしながらも、それでも懸命に相手の言葉を聞こうとしてる姿を見ると、弁護士さんって大変だなぁと思います。
依頼人が本当のことを言っているかどうか、信じながらも疑わないといけないんですから。



正反対の二人のやりとりはニヤニヤしながら楽しんでいるんですが、明日放送の回が「同性婚」を扱っているので、是非とも見てもらいたいと思います!
遺産目当てじゃないのかとか詐欺じゃないのかとかいろいろ言われている予告だったので、どういう内容になるかは分かりませんので、是非とも見て確認しましょう。



<8話あらすじ>
麗(深田恭子)と凛香(寺島しのぶ)は、蝶野(松重豊)に頼まれて蝶野の友人、小坂貴宏(高橋洋)とその恋人、俊彦(KABA.ちゃん)が予約した結婚式場に関するトラブルの相談を受ける。式場側が結婚式を突然キャンセルしてきたというのだ。二人がゲイだと知って慌てて断ってきたと考えられる。麗と凛香が式場を訪れ、債務不履行と人権侵害の恐れがあると指摘すると、式場は再考すると引き下がる。その説明を聞いた貴宏と俊彦が喜んだのも束の間、貴宏が倒れてしまう。実はガンに侵されていたのである。小坂と俊彦は養子縁組を済ませていた。愛し合うマイノリティーカップルが家族として暮らすには、日本では養子縁組をするしか手段がないのだ。ところが、小坂の父親・恒吉(黒部進)が貴宏と俊彦の養子縁組の無効申し立てを起こしたことが分かる。恒吉は、貴宏が俊彦に騙されていると主張し、俊彦に多額の借金があることと、俊彦がかつて別の人物と養子縁組していたことも明らかになる。二人にとって不利な事実が次々と明らかになるなか、麗はゼロベース思考で解決策を考える…。



ドラァグクイーンみたいな恰好をしていないKABA.ちゃんを見るの久しぶりかもしれないw
ドラァグクイーンとも違うとは思いますけど、まぁあの派手な格好はいつ見てもちょっとビックリしますw
前の格好の方が似合ってたんですけど。



イカップルなのに「百合」カテゴリーにするなよぉって思う人もいますかもしれませんが、同性婚の話は大切なことですし、ドラマ事態はバディ百合っぽいからいいじゃないですか。
先週、高岡早紀さんが登場して、深田恭子さんに向かって「こちらの30歳の可愛い子ちゃんじゃ話にならないわ。凛香がやりなさい」とか「あら、また来たの?可愛い子ちゃん」と、色目を使っているようなところがニヤけましたw
高岡さんって、男性との熱愛話多いですけど、女性に対しての視線もエロくて好きですw
先日上映された「花宵道中」にも霧里役で登場してて、めっちゃ色っぽかったですwww



日本のドラマで「同性婚」について扱ってくれるなんて、セクマイが受け入れられ始めてる証拠でしょうか。
弁護士系のドラマはいくつもありますが、同性婚を扱うのは初めてみました。
「ディア・シスター」でもハチって男の子がゲイでしたし(後々、ゲイだってのは美咲の傍にいるための嘘だったってことになって、マジふざけんなよって思いましたが、それについては後日)、同性愛者が普通に登場するドラマが1シーズンに1本くらい出るようになったら嬉しいですね。



是非とも明日の「女はそれを許さない」見てくださいね!!!
個人的に松重豊さん演じる蝶野がやってるバーにいる、バーテンダーの女の子が好きです。
松重さんが溝端淳平に調査依頼を受けたときに「俺も一肌脱ぐから、おまえも一肌脱げよ」と溝端の洋服を脱がせようとしたときに、コップを拭きながら横で「あら、初体験」と見もせずに言ってるとこが面白かったですw



追記:
人物相関図を改めて見ていたら、バーテンダーの女の子の紹介が「バー「カタストロフ」の店員。マスターはゲイだがこちらはレズビアン。一癖も二癖もある客にもまったく動じることはない。」って書いてありました。


女はそれを許さない (幻冬舎文庫)

女はそれを許さない (幻冬舎文庫)


これはもう原作を買うしかないかもw
メインに絡んでこないにしても、小説にも登場してたりしたらうれしいですw