セクシー田中さん 1巻(芦原妃名子)
婚活をしている23歳の朱里は、同じ会社の地味で独女アラフォーの田中さんが気になって…というあらすじに惹かれて購入!
当たりでした!
百合だから当たりというよりも、漫画としておもしろかった!
セクシー田中さん 1 (1) (フラワーコミックスアルファ)
- 作者: 芦原妃名子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/04/10
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (1件) を見る
<あらすじ>
婚活に励む23歳OL・朱里は最近経理部員のアラフォー地味女・田中さんが気になって仕方ない…そしてついに、その素顔はまさかのセクシー○○○○であることを発見!すっかり田中さんのファンになってしまった朱里は、婚活そっちのけで田中さんの追っかけと化すが…!?
朱里の腐れ縁男・進吾や、婚活相手のこじらせ男・笙野、チャラすぎる既婚者・三好…秘密を抱えた田中さんを巡り、5人の「いい大人」がすれ違いまくりの恋を繰り広げる。
以下ネタバレ
はい!
基本的に男女の恋愛漫画ですよ!
だがそれでも田中さんラブの朱里がとてもいい!!!
安定した結婚生活を求め、婚活する朱里。
合コンに行ったりしていい人を探します。
そんな合コン終わり、たまたま入った店で、経理部の田中さんの秘密を知ってしまいます。
ここのシーンすごく好き。
幻想的で色っぽくて、思わず見惚れます。
すっかり田中さんに夢中になった朱里。
合コン相手とのデートを蹴って「私、今無性に会いたい人がいるんです」と田中さんの元へ行くシーンはすごくよかった。
「セクシー田中さん」を読んでいるとペルシャ料理食べたくなるし、ベリーダンスを見たくなる。
かなりムカつく男性が出てくるけど、話が面白い。
田中さんの「曲がった背筋を 何度も 何度でも 伸ばそうと思ったの」がすごく心に響いた。
私も背筋を伸ばそう。田中さんみたいになりたい。
「田中さんに魔法をかけた人がいる」と朱里のモノローグが出てきたとき、ちょっと失恋してしまったような顔をしているのがとてもキュンときます。
あくまでも23歳×40歳の友情ものなんですが、百合を感じて楽しんでしまいます。
朱里にはいつか田中さんを押し倒してもらいたい!
あーでも思わず田中さんを押し倒すも、震える田中さんにハッとなって手を止めてしまうんだろうなぁ。
田中さん真面目だし、好かれることへの免疫ないし。
こちらで試し読みが出来ます。→https://www.shogakukan.co.jp/books/09870061
個人的に見ていただきたい、ふぁさぁってなるシーンまで載っているので読んでほしい!!
とても良いところで終わっているので、2巻が楽しみです。
そして出来れば、朱里も田中さんも彼氏を作らずに終わってほしい。