奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

フラれた

4月28日が好きな人との記念日。知り合って丸6年。
4月29日に好きな人から「トモダチ」宣言をされた。7年面目にして関係が終わった。



LINEのやり取りをしている最中にふいに
「もう私に執着しないでほしい、、、トモダチ程度がいい」と言われた。


「さよならってこと?」
「さよならって一言も言ってなくない?」
「執着しないでほしいの意味を知りたい」
「トモダチがいい、ってだけ」
「それは、好きでいるのを止めてってことでいいの?」
「私のことを好きって言ってくれるのは嬉しいけど、私はあなたと付き合えないし、それはあなた自身わかっていて、いずれかは私も結婚するし、お互い独り立ちしないといけないって思ってた。それは前から言ってたはず」
「うん、前から言ってた」
「だから執着しないでほしいの意味は言わなくてもわかってるはず」



前のメルカノのときはなんかもうダメだなって気はしてたし、お互いのためを思って別れましたが、今回はどういう気持ちで受け止めればいいのか分からないです。
「執着しないでほしい」って、私はあなたが好きじゃないからもう私を好きでいないで、とも取れますよね。



こういう言い方をしてきたのに、
「あまり連絡取らない方がいいかな」と言ってきます。



執着してほしくないのに、連絡は取りたいってなんなんでしょうね。
セフレでいたいってことなんでしょうか。
今までは付き合っていなくても、両想いだったから、体の関係もアリだと思っていたけど、好きじゃないのにそういうことを言われるのはしんどい。



好きだけど将来のためを思って別れるのと、好きじゃないから将来を言い訳にして別れるのって違いますよね。



前回、結婚がどうのって言われたあと、私の方から
「結婚をしてもこの関係を続けるか?っていうのをずっと考えてたんだけど、結婚した相手と関係持つのは不倫になるのでそういうことはしなくなると思う。ただやっぱりサヨナラするのは寂しいなって思って、友達になれたらとも考えてる。お姉ちゃんみたいな感じで、何かあったときの居場所になれたらなぁと。まあそのときになったらまた考えは変わるとは思うけど」
こういうことを言ったので、向こうも友達という答えを出したんでしょうね。



真綿で締めるようなことはせずにいっそとどめを刺してほしい。
永遠の友情よりも10日間だけの恋人になってほしい。
中山可穂の「マラケシュ心中」の中でそんな感じのセリフありますよね。
潔くとどめを刺してほしかった。



関係が終わったのに、トモダチとしてまだしばらく続くようです。
友達からは、前の片想いのときも友達でいてしんどかったのに、大丈夫ですか?と心配されました。
好きな人がそういう関係を望んでいるのなら、従うしかないです。
それ以外の答えが見つからない。



いままで、好きな人に嫌な思いをさせていなかったかが不安です。
なぜ嫌われたんだろう。
もっと相手の言うことを真摯に受け止めるべきだったのだろうか。
「一緒に暮らしたい」「貴女の子供がほしい」「同棲したらこういうことをしたい」全部本気の言葉じゃない、夢物語だと思うようにしていた。
明日になったら本人も忘れている言葉だと。
そうなるように動いたときに「本気にしないでよ」と言われるのが怖くて動けなかった。
傷つくのはいつも私の方だから。



まだしばらくは心の整理がつかないので、どうすれば迷うけど、少しずつ前に進みたい。