奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

児童書「わたしが少女型ロボットだったころ」

45才と33才の社会人百合があったと聞いて気になった作品です。



<あらすじ>
わたしは、ロボットだった。
人間じゃなくて、ロボットだった。
そのことを、わたしはすっかり忘れて生きてきた。
きっと、忘れたまま生活するようにプログラミングされていたんだと思う。
だけど、思い出してしまった。
本当に突然、ふっと。(本文より)


自分がロボットであると認識し、食べることをやめた少女と
彼女を理解しようとする少年
ゆらぎ、見失いそうになる自分の形を
見つけるための物語




あらすじを読むと少女と少年の物語のようですので、どこらへんに社会人百合が…とそわそわします。
少女の親がそうなんでしょうか。
内容も面白そうなので、読んでみたいと思います。




児童書でも、最近は百合っぽいのがあるようです。


赤いペン (文学の森)

赤いペン (文学の森)

<あらすじ>
「そのペンは、人間に何かを書かせて、いつのまにか消えてしまうんだって」町でささやかれる、不思議なペンのうわさ。“物語”をつむぎながら、人から人へと旅をするというペンにかくされた“物語”とは…?



<あらすじ>
カソリック系お嬢さま校・聖クロス女学院の1年生は、ヒミツのポストを通じて上級生と文通できる習わしがある。でも相手のお姉さまがだれかは教えてもらえないの。バレたら“運命”がとだえちゃうんだって!でも、初等部からの“持ち上がり組”陽奈はお姉さまの正体が知りたくてウズウズ。“受験組”のおさわがせ少女、花音から、「わが神秘倶楽部に入部すればわかるかもしれなくてよ」とユーワクされちゃって!?



「聖クロス女学院物語」はけっこう前から百合だと聞いていました。
友情レベルでしょうけど、百合好きの中では評判が良いです。