鬼ごっこ 3巻(黒柾志西)
- 作者: 黒柾志西
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2008/05/09
- メディア: コミック
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<あらすじ>
倒れた虚颯(こりゅう)を連れて妖の里に帰ってしまった綺燐(きりん)。ふたりを追って里に向かった頼子は、そこで虚颯によって封印された記憶を思い出す。そして、幼い頃の約束を果たすため、頼子は自分の中の「継ぐ者の力」と向き合うことを決意する。しかし、人間の世界に戻った頼子を待ち受けていたのは……。
以下ネタバレ
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百合アンソロジーなんかで活躍していたベンヤミンさん改め、黒柾志西さんの商業誌作品。
昨晩の記憶があいまいな頼子。友だちの綺燐とその兄・虚颯に違和感を覚えながらも、いつも通りの生活を送ろうとするが、悪魔と妖怪の戦いに巻き込まれ、自分が「継ぐ者」だと知らされる。もういつも通りの生活には戻れない……。
といった感じ。
百合な見どころは、頼子の友だちで、乳もみをしてくる理緒。
1巻だけで3、4回はセクハラしてます。
2巻では頼子の生乳を触ってしまい、鼻血を出したり。
でも展開上、消えるか残るか微妙なライン。がんばって残ってほしいです。
でもまあ正直、前巻までは綺燐のブラコンネタが多くて、百合っぽいのは女の子同士の軽い絡みのサービスシーンといったところで、紹介する気なかったんですが、
今回登場した転校生・シルヴィがいい感じにしてくれました!
1巻登場の悪魔シルヴィにそっくりなのに、性格もまったく違い、頼子を好きだと言ってきて、所かまわずアプローチしてきます。
初めて会った頼子に熱い眼差しを送ったり、
保健室にいた頼子にいきなりキスしたり、
告白していきなり押し倒そうとしたり、
頼子が背中を向けている隙にそっと近づき…etc
ですが、一番の百合は、巻末の6ページ描き下ろしおまけ漫画。
24話で、気絶した頼子が汚れた制服をシルヴィに着替えさせてもらっていたというところの裏話。
着替えさせようと奮闘するシルヴィ。
制服の下に下着を着けていなかった頼子に、ドキドキしたシルヴィは「ちょっと…くらい…なら…っ」と言って。。。
きゃーー(//▽//)ーー!
意外とシルヴィに何があったのかと気になる感じです。
次は2009年初春発売予定。
長っ、、、orz
簡単に腕が吹っ飛んだり、やたらと流血したりするので、強くはオススメしません。
やたらとカッコつけてたりするところや、微妙な表現の雰囲気が店長の好みに合わなかったりするんですが、
意外と何回か読んでるうちに味が出てくるんですよね。
伏線が多くてわかりづらかったりもしますが、3巻も読めば、内容は理解出来てきます。
ブラコンとかヘテロ展開が目に付きますが、百合なサービスカットも色々とあります。
ただ、サービスならもう少し大ゴマでやってもらいたいなぁなんて。
ちょっとエッチなサービスシーンを楽しんでください。