奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

キャロル見てきました

14日に「キャロル」見てきましたー。
店長が行ったTOHOシネマズ みゆき座は183席ほどありましたが、ほぼ満席。
年齢層は様々で、いろんな人が見に来ていました。



そして『キャロル』大ヒット御礼!ということで、
2/20(土)より来場者(一部劇場除く)にオリジナルポストカードをプレゼント!
詳しくは公式劇場ページへhttp://carol-movie.com/theater/index.php
数に限りがありますので、お早めに!



都内でポストカードがもらえるのは以下の映画館です。
渋谷シネパレス(http://www.mitsuba-inc.co.jp/scp/
池袋HUMAXシネマ(http://www.humax-cinema.co.jp/cinema/ikebukuro/index.html
品川プリンスシネマhttp://www.princehotels.co.jp/shinagawa/cinema/
109シネマズ二子玉川http://109cinemas.net/futakotamagawa/
イオンシネマ板橋(http://www.aeoncinema.com/cinema/itabashi/
吉祥寺プラザ(http://www.toukoueiga.com/kichi/



それと映画とのタイアップでいろんなイベントが行われています。
ネイルのコラボも素敵なんですが、カクテルとディナーの内容がなかなか興味深いですw


ウェスティンホテル東京http://www.westin-tokyo.co.jp/jp/carol
「キャロル」オリジナルカクテル
◆「CAROL キャロル」 1,250円
娘への愛、テレーズへの愛、自分に正直に偽りのない真実の愛を求めて強く生きる女性、キャロルを「完全なる愛」と呼ばれるリキュール「パルフェタムール」を使って表現。キャロルという美しく、そして芯のある大人の女性をイメージし、魅力的なカクテルに仕上げました。


◆「THERESE テレーズ」 1,250円
若く、清らかで純粋。そしてその内に秘める強い意志と情熱を透き通った淡い赤色で表現。さらに、「飾らない真実の自分」というイメージで、ベルローズを1つ飾りました。あえてアルコールを低めにし、テレーズの初々しさを味覚でも感じていただけるようにしたカクテルです。


◆「キャロル」 ディナーコース 12,000円
・「ふたりの出逢い」 アミューズ・ブ―シュ
・「美しき憧れ」 スモークサーモン サラダ仕立て
・「初恋」 マンハッタン クラムチャウダー
・「止められぬ想い」 イトヨリ鯛の蒸し焼きとソテー ショロンソース ホワイトアスパラガス添え
・「引き離す障害」 シャロレー牛テンダーロインのロースト 温野菜添え
・「結ばれた愛」 ショコラ ミルフィー
・コーヒーまたは紅茶
・野菜のマドレーヌ



「止められぬ想い」とか最高ですねw
しかしディナーコースがネタバレというなんとも不思議な気分にさせてくれますねw



2回目も見に行く予定なので、2回目を見てから感想を書きたいと思います。
ぶっちゃけ、店長的には綺麗すぎるお話だなって思いました。
以前紹介した、「女性同士の恋愛と自立を描く『キャロル』の、“赤色”に込められた深い意味」という記事の通り、『キャロル』は赤の物語、『アデル、ブルーは熱い色』は青の物語のように感じられました。



作品を紹介するときに他の作品と比較するのはあんまり好きじゃないんですが、女性同士の恋愛を扱ってる色の映画ということで敢えて比較します。
アデル、ブルーは熱い色』は、少女が初めて恋をして、結ばれ、別れるという流れで、感情を隠さずに喜怒哀楽すべてをぶつけてくる生々しく激しい青の物語です。
『キャロル』は、少女が初めて恋をして、結ばれ、別れ、再び出会うという流れで、視線や仕草、音楽で内面に潜む激情を表現する上品で静かな赤の物語です。



正反対の作品。
どっちが好き?と聞かれたら、店長は青です。
上品な激情よりも、その激情を隠さずにぶつけてくる生々しい恋愛の方が好きだったりします。
もう一回見れば感想も変わると思うんですが、店長には『キャロル』は上品すぎました。
とりあえず小説版を読んで情報を脳内に叩き込んでから参戦しますw