奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

小説「ときどき旅に出るカフェ」

けろさんより、百合諸説情報をもらいました。


近藤史恵さん
「ときどき旅に出るカフェ」(双葉社


ときどき旅に出るカフェ

ときどき旅に出るカフェ



<あらすじ>
平凡で、この先ドラマティックなことも起こらなさそうな日常。自分で購入した1LDKのリビングとソファで得られる幸福感だって憂鬱のベールがかかっている。そんな奈良瑛子が近所で見つけたのは日当たりが良い一軒家のカフェ・ルーズ。店主はかつての同僚・葛井円だった。旅先で出会ったおいしいものを店で出しているという。苺のスープ、ロシア風チーズケーキ、アルムドゥドラー。メニューにあるのは、どれも初めて見るものばかり。会社で起こる小さな事件、日々の生活の中でもやもやすること、そして店主の円の秘密――不思議なことに世界の食べ物たちが解決のカギとなっていく。読めば心も満たされる“おいしい"連作短編集。



「店主の円の秘密」っていう時点で、うん、まぁそうだよね。このブログで紹介されてるぐらいだしね。みたいな感じではありますが、表紙がとても素敵ですし、内容も面白そうなので購入したいと思います。
けろさん、ありがとうございます!



近藤史恵さんって、ちょいちょいレズビアンものを書いてくれますよね。
是非とも一度くらいレズビアンの長編を書いてもらいたいです。



ヴァン・ショーをあなたに(創元推理文庫
※確か脇にレズビアンカップルがいると教えてもらった作品です。連作短編のシリーズもの。



ダークルーム(角川文庫)
※8つのミステリーの中の1つがレズビアンものです。



あなたに贈る×(キス)(PHP文芸文庫)
※女子校のSFミステリーです。




社会人レズビアンものだと、永井するみさんの「悪いことはしていない」を推してるんですが、なかなか浸透しないですね。
作者さんが亡くなられてしまったため、続編はありません。
図書館などで見つけたら読んでみてください。


悪いことはしていない

悪いことはしていない




最近あまり小説を読めていないのですが、情報は随時募集中です。
よろしくお願いいたします。