曲がり角のボクら
- 作者: 中村明日美子
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2009/02/05
- メディア: コミック
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<あらすじ>
『さくらふぶきに咲く背中』
幼稚園のときに真理がキスをした女の子。本当にあったことなのか曖昧な記憶であったはずなのに、ある日、電車の中で偶然再会した。懐かしく二人でお茶をしていたら、葉子が「あたし今 女の人とつき合ってるよ」と言ってきた。嘘かホントかわからない葉子の言葉が真理の頭をめぐる。しかし葉子の気持ちは……。
以下ネタバレ
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桜吹雪の中のラストがよかったです。
「手をつないできたとき、ヨウちゃんの指にもうユビワはなかった。…ような気がした」
葉子には別に好きな人がいましたが、希望のある終わり方ですよね。
短編6話中、この話が該当作品。
表題作とその続編もある意味百合なんですが。
学祭前日に告白されたあゆみ。
友だちのさやは相手の男が気に入らないという。
「時間が無いぜ、青春は。――で、誰が好き?(帯より)」
男女4人の学祭のバタバタした感じがいいですね。
お互い誰が好きなのかわからない感じとか。
この人の百合キャラ気に入りました!
いつか百合オンリー作品とか読んでみたいです♪
著者初の少女漫画作品集、オススメ!