奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

SFの百合小説とか

先日の暑さが嘘のように今日は寒いですね。
風邪引きそうです。



あー…ついに『ルー=ガルー2』が出ましたね。
あれだけ騒いでいたのに、まだ買ってない店長ですw
( ´д`)=〇)´ν゚)・;'。


今、ちょうど読んでる最中ですし、溜めたままのもあるんで、手を出しづらいんですよ。



今読んでいるのはハヤカワから出た『展翅少女人形館』
  展翅少女人形館 (ハヤカワ文庫JA)
文章があまり好みでなかったため、最初は苦労しました。
読んでるのに、文章への文句ばかりが頭をよぎるので、進まない、進まない。
でも今は半分くらい読み終わりました。
見目麗しいお嬢さんが、年下の女の子にハァハァしてまs
( ´д`)=〇)´ν゚)・;'。



半分嘘です。(半分本当。)



物語的におもしろくなってきたので、このまま最後まで読めそうです。
最近はSF百合小説ががんばってますね。
少し前に『不動カリンは一切動ぜず』というSFが出ました。
  不動カリンは一切動ぜず (ハヤカワ文庫JA)
こちらも出だし辛かったです。
文章が好みじゃなかったんですよねぇ。
物語りもそこまで好みじゃなかったので、途中で、、、(ry



SF百合小説でいくと、森奈津子さんを除いてお気に入りは『スロー・リバー』
  スロー・リバー (ハヤカワ文庫SF)
こちらも最初読みづらかったんですが、そこは店長が海外ものが苦手だったため。
すぐに飲み込まれていきましたよ。
これはおもしろかったです。
絶版なのが悔やまれます。



あとSFの百合というと『あなたに贈る×』ですかね。
  あなたに贈る×(キス)[新装版]
近未来系で、キスをするとウィルスに感染して死ぬという時代に、学園の憧れ的存在の先輩がウィルスに感染して亡くなった。先輩は誰とキスをしたの…?みたいな話です。
これは当たり…か?
面白かったんですけど、もう一声ほしい場所が数点。
ぶっちゃけラストのあのオチはいらなかったような……。



最近発売されたもので、他にもSFで百合と噂されてる作品があった気がしたんですが、ちょっと思い出せないです。
続編が少し前に出たと思ったんですが。





そういえば、ミステリーの百合ってあまりないですよね。
あっても、ミステリーだから相手が亡くなってしまったり。
ミステリー…ミステリー…。



ああ、来月15日に皆川博子さんの『倒立する塔の殺人』の文庫が出ますね。
宣伝か( ´д`)=〇)´ν゚)・;'。ちょっとだけ

  倒立する塔の殺人 (PHP文芸文庫)

大正だか昭和初期だかが舞台の女子校ミステリーです。
女子校というだけで期待しちゃいますよね。
なかなかおもしろかったです。



百合ミステリーで手に入りやすいのは、東野圭吾さんの『白馬山荘殺人事件』ですね。
  白馬山荘殺人事件 (光文社文庫)
店長が常連してる上野の本屋はずっと東野圭吾フェア開催中です。
常に平並べw


百合かどうかがすごい微妙なんですけど、主人公と、セラムンのはるかをイメージしたとかっていう友人が、「ははっ、まるで恋人同士だな」なんて言われるほどの怪しげな雰囲気を出してるとか。
あくまで二人は友人同士なのに、なぜか恋人同士のような雰囲気を醸し出しているという!
たまにしかないそんな場面をニヤニヤしながら読んでいた店長です。
感想はまだ書いてませんorz


でも、はるかをイメージしたというなら、なぜにリーゼントにしたんだ!?
リーゼントってどんな長さか分からないんですが、それは幽白でいう幽助レベルですか?桑原レベルですか?
それによってイメージが…。
長さが載っていたような気がするので、読み返したいと思います。




SFでミステリーで百合で…というと、西澤保彦さんの『両性具有迷宮』でしょうか。
  両性具有迷宮 (双葉文庫)
小説家森奈津子さん含む若いお嬢さん方が宇宙人の手違いにより、ふたなりになってしまったという話です。
そして連続殺人が起き、森奈津子さんがお嬢さん方とあんなことやこんなことをしながら、事件の真相に近付いてくという。
ふたなりは百合じゃない!って人と、ミステリー好きにはオススメしません。
ああいうオチはやっちゃいかんような気がする。
……そういえば、これって絶版中でしたっけ?
そっか、それは残念。




まあ今日の百合語りはこのくらいで。
心ときめく百合小説が読みたいです!
つか、中山可穂さんと松浦理英子さん、新刊出してくれないかなぁ。
松浦さんはあと数年はないんだろうな○| ̄|_