奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

注目作家さんの新刊

3月に出る文庫にめぼしいものがほぼなく、がっかりな店長です。
こんにちは。


めぼしいというか、一応、3月15日に深見真さんの『猟犬』が講談社より文庫化されるという話。
単行本、買ったんですよ。買ったんが、積んだままです。
読まないと、、、○| ̄|_




まあそれとは別に、微百合として注目していた作家・柚木麻子さんの新刊がなんかいい感じみたいです。
柚木さんのツイッターより↓

二月に出る新刊「けむたい後輩」は、簡単に言うと女子大生の三角関係です。肺が弱く世間知らずの真実子は、大学で知り合った先輩、ヘビースモーカーで生意気な元天才少女の栞子に憧れ追いまわします。しか し、真実子の親友である女子アナ志望の勝 気な美人、美里は栞子のニセモノ性に気付き…


ね?( ´∀`)
これはおもしろそう♪
幻冬舎より2月22日に発売予定『けむたい後輩』!
要チェックです!
※アマゾンだと24日になっていますので、その近辺ということでw




この作家さんの作品で、現在『嘆きの美女』を読書中。
新聞であらすじを読んだときから気になっていたんですが、紹介を受けて読むことにしました。
いやいやこれがけっこうおもしろいんです。
教えてもらって本当よかったです☆


『嘆きの美女』
  嘆きの美女
生まれつき顔も性格もブスな耶居子は、会社を辞めほぼ引きこもり。顔のにきびをつぶすことと、美人専用悩み相談サイト「嘆きの美女」を荒らすことが最大の楽しみだった。ところが、ある出来事をきっかけに「嘆きの美女」の管理人のいる、お屋敷で同居するハメに…。
美しくても、美しくなくても、たくましく生きる女性たちの姿を描く。外見、趣味、食べ物、男性からの視線―。生きてきた環境があまりにも違う彼女たちが、いつの間にか繋がっていく。女の人たちの物語。


ある意味ハーレムもの?w
柚木麻子さんの作品は、他のもけっこうおもしろそう。


『終点のあの子』
  終点のあの子
プロテスタント系の私立女子高校の入学式。中等部から進学した希代子と森ちゃんは、通学の途中で見知らぬ女の子から声をかけられた。高校から入学してきた奥沢朱里だった。父は有名カメラマン、海外で暮らしてきた彼女が希代子は気になって仕方がない。一緒にお弁当を食べる仲になり、「親友」になったと思っていた矢先…。
第88回オール讀物新人賞受賞作「フャーゲットミー、ノットブルー」ほか全4編収録。




『あまからカルテット』
  あまからカルテット
薫子は編集者、満里子は美容部員、咲子はピアノ教師、由香子は専業主婦。女子校時代からの仲良し4人組が30歳を目前にして、恋に迷い仕事に悩みながらも友情の絆で乗り越えていく連作集。
咲子が花火大会で一目惚れした時、由香子がネット・バッシングでへこんだ時、満里子に恋敵が現れた時、薫子が仕事をなげそうになった時、いつも美味しい食べ物が解決の鍵になります。伸び盛りの新進作家のビタースウィートな世界に酔ってください。

女性だけが集まったときのあの独特の空気を堪能できる作品だと思います。
『けむたい後輩』を読み終わったら、他のも読んでみたいと思います。



アキコさん、ありがとうございます<(_ _)>