奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

小説「レズビアン短編小説集: 女たちの時間」

長いこと絶版になっていたレズビアン短編小説集: 女たちの時間」が、平凡社ライブラリーより8月8日(金)に発売予定です。


新装版レズビアン短編小説集 (平凡社ライブラリー)

新装版レズビアン短編小説集 (平凡社ライブラリー)


<あらすじ>
幼なじみ,旅先での出会い、姉と妹、ためらいと勇気。見えにくいが確実に紡がれてきた「ありのままの」彼女たちの物語。待望の再刊!



ちょっw
なぜ急に「ありのままの」とか言っちゃうの!?www
あの「ありのままの」を思い浮かべてしまうので笑うwww



 女たちの時間―レズビアン短編小説集 (平凡社ライブラリー (274))

<98年度版の際の出版社からのコメント>
本書は、19世紀末から20世紀前半に英語で書かれたレズビアン的短編小説17編を集めたアンソロジーです。男性どうしの関係・友情を扱った物語は数多くありますが、一方、女性どうしの関係・友情を扱った物語は、実際に書かれているにもかかわらずこれまであまり知られることがありませんでした。
「女性どうしの物語が読みたい」――そのような気持ちから本企画はスタートしました。本書では「レズビアン」という語に、女性どうしの「ゆたかな内面生活の共有、男の専制に対抗する絆、実践的で政治的な支持の与えあい」(A.リッチ)まで含む広い定義を与え、その定義に基づき作品を選定。著者はV.ウルフ、G.スタイン、R.ホールなど、女性のパートナーを持った女性作家が中心で、作品のほとんどは初訳です。「ウルフの文章ががこんなに美しいとは思わなかった」「思わず泣いてしまった」等々、多くの感想をいただいています。身近な女性たちの存在に大きな影響を受け、またその関係がどれほど深く複雑なものであるか、日々の生活の中で強く感じている女性(男性も)にぜひ読んでいただきたいと思います。



98年もので、店長がビアン小説を読み始めたころにはすでに絶版になっていたのでまだ読んだことはないのですが、ちょっと興味あるのでほしいです。
海外ものは文章がちょっと好きではないのですが、たまには読んでみようかと。
300ページくらいで17編の短編なので、1つ1つは短いみたいです。
気軽の読める短編小説ってことで、気になる方は是非♪



19世紀末から20世紀前半ってことは、約100年前の作品ですから、どんな内容なのか楽しみです。
100年前っていうと、日本だと誰の時代だろ?
百合小説 少女小説を書いていた吉屋信子さんはまだ100年は経ってないですよね?
川端康成の「乙女の港」が出たくらい?
これも吉屋信子さんと時期はそんなに変わらないから100年経ってないか。
どっちにしろ、ガチレズ作品があまり書けなかった時代に、レズビアン小説を書いていたってことは、やっぱり海外の方が進んでるんですね。