奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

百合情報

更新したい更新したい更新したい。
体調崩すわ仕事が忙しいわで全然ブログの更新が出来ない!
書きたいこといっぱいあるのに、情報が多すぎて次から次へと忘れちゃいますよ!
ブログの更新できないのけっこうストレス!
ツイッターで小出しにはしてますけど、いろいろまとめてアップしたいんです!
ブログ更新したい!



嘆いていてもアレなので、
けろさんからいただいた百合小説情報などをまとめました。
ガチから友愛から愛憎まで様々です。
あらすじも載せておきますので、気になる方は是非。



映画


「四分間のピアニスト」
80歳のピアノ教師トラウデ・クリューガーは、女性刑務所内で、殺人罪の判決を受けた21歳のジェニーと出会う。ジェニーは天才ピアニストと騒がれた過去があったが、道を踏み外し、刑務所内でもたびたび暴力を振るう問題児となっていた。しかしジェニーの才能を見たトラウデは、所長に頼み込んでジェニーとの特別レッスンを始めるが…。2つの魂の美しき共鳴から生まれた衝撃の感動作!



小説


秦建日子「殺人初心者―民間科学捜査員・桐野真衣」文春文庫
婚約破棄された上に、ダニ研究の仕事までリストラされた桐野真衣(32歳)。どん底から飛び込んだ民間科学捜査研究所では、勤務早々から、顔に碁盤目の傷を残す連続殺人に遭遇する。変人の同僚に囲まれながら科学捜査で事件に迫るが、そこには意外な結末が―。「アンフェア」原作者による、待望の文庫書き下ろし新シリーズ。


花房観音「女坂」講談社文庫
妻賢母がモットーの「お嬢様」女子大の入学式、桜並木の坂道で転んだ水絵に手を差し伸べたのは、妖艶な魅力の上級生・日菜子だった。京都の名家・嵯峨家出身の日菜子は父親の母親への無慈悲な仕打ちから男を忌み嫌い、田舎から上洛した奥手の水絵を女子寮で寵愛する。団鬼六賞受賞作家による文庫書下ろし。


大石静「四つの嘘」幻冬舎文庫
淫乱に生きるしかない詩文。平凡に生きるしかない満希子。仕事に生きるしかないネリ。平凡に生きるはずだった美波。かつて私立女子校で同級生だった四人はそれぞれ別の人生を歩んでいたが、美波が四十一歳で事故死したことから、運命が絡みあう。残された三人の胸に愚かしくも残酷な「あの頃」が蘇り、それぞれの「嘘」が暴き立てられていく―。


乾ルカ「プロメテウスの涙」文春文庫
神様、私を助けてください―原因不明の異常なトランス状態に襲われる少女・あや香。精神科医の涼子は、アメリカで医師として活躍する親友・祐美を頼りに、あや香の治療に挑み始める。一方の祐美は、医療刑務所で不死身の死刑囚と向き合ううち、あや香と死刑囚とを結ぶ驚くべきつながりに辿り着くが…。


明野照葉「25時のイブたち」実業之日本社文庫
何不自由なく暮らす39歳の主婦。充実した日々をおくる36歳のキャリアウーマン。幸福そうに見えるふたりは、実はある感覚を失っていた。自身の「欠陥」を家族にも同僚にも隠し通し生活する彼女たちは、インターネット上の女性限定“隠しサイト”に救いを求めるが―現代社会のどこにでもいそうな女性たちの狂気と悪意をリアルに描く、傑作サスペンス。


相沢沙呼「スキュラ&カリュブデイス」新潮文庫nex
初夏。街では連続変死事件が起きていた。まるで狼に喰い千切られたような遺体。流通する麻薬。恍惚の表情で死んでいく少女たち。自らも死を求める高校生・此花ねむりは鈴原楓との出会いをきっかけに事件を調べ始める。だが、そこには3年前の殺人事件に繋がる驚愕の真実が隠されていた―。性と死、その果てに垣間見える少女の戦い。逸脱者たちが繰り広げる戦慄の新伝奇譚。


桜木紫乃 「ワンモア」角川文庫
安楽死事件を起こして離島にとばされてきた女医の美和と、オリンピック予選の大舞台から転落した元競泳選手の昴。月明かりの晩、よるべなさだけを持ち寄って躰を重ねる男と女は、まるで夜の海に漂うくらげ―。同じ頃、美和の同級生の鈴音は余命宣告を受けていて…どうしようもない淋しさにひりつく心。人肌のぬくもりにいっときの慰めを求め、切実に生きようともがく人々に温かなまなざしを投げかける、再生の物語。


長尾彩子 「朧月夜の訪問者」コバルト文庫
時は平安―。京のはずれの邸に暮らす、靖子と咲子。最近、咲子には気がかりなことがあった。靖子が、気味の悪い男につけ狙われているのだ…。(表題作)都でも屈指の美姫といわれる奏子。密かに、血の繋がらない兄に恋をしていたが、ある日、一冊の日記を見つけてしまい…?(瑠璃と桜の人魚姫)―四季折々の京が舞台の、戦慄のホラー短編集。全4編収録。この世で一番怖いのは、だあれ?


雪舟えま 「バージンパンケーキ国分寺早川書房
女子高生のみほは、おさななじみの男子・明日太郎が、親友の久美と付き合い始めたことに、経験したことのない想いを抱く。そんなとき、町で不思議なパンケーキ屋さんに出逢う。店主のまぶさんが魔法のように作り出すパンケーキを食べ、みほはある決意をかため…。女子高生、白髪あたまの雲の写真家、旅行中の外国人女性ふたり組、訪れたすべての人が幸せに。ここは三百種類ものパンケーキと、温かな笑顔が集う場所。「バージンパンケーキ国分寺」へようこそ。


出雲まほろ 「まな板のうえの恋」JICC出版局 ※エッセイ
17歳年下のオーストラリア人女性と愛し合い、離れ離れにならないために1年間オーストラリアで暮らした日本人レズビアンが、広がる大地と青空と、ふたりの生活のなかで綴った、レズビアンとしての自分、恋人、家族のこと、マイノリティの立場、そして、オーストラリアのゲイ&レズビアン・シーン。


アンネ・ホルト「凍える街」創元推理文庫
ハンネ・ヴィルヘルムセン、オスロ市警の腕利き女性犯罪捜査官。クリスマス休暇直前の真夜中近く、緊急の呼び出しを受ける。マンションで四人の他殺死体が発見されたというのだ。被害者は海運会社の社長とその妻、長男、そして身元不明の男。相続がらみの事件?だがハンネは、四人目の被害者のことが気になっていた。伝説の女性捜査官が事件を追う、ノルウェーの人気警察小説。


バーバラ ウィルソン「ガウディ・アフタヌーン―黒い鞄の秘密」パンドラ
「行方知れずになってる夫を捜してほしいの」春まだ浅いロンドンで翻訳仕事に没頭していた私に、突然舞い込んだ依頼。ゴージャスなカリフォルニア美人の言葉に半ばのせられ、陽光あふれるバルセロナに飛んだ私を待っていたのは誘拐事件。女のはずが実は男、男と見えたのは実は女、光と影の移ろうままに変貌するガウディの建築物さながらに、ナゾはナゾを呼んでいく。レズビアン探偵カッサンドラの、おしゃれなニューエイジ・ミステリ。


ローリー・R. キング「捜査官ケイトシリーズ」集英社文庫
新任の女性捜査官ケイトを見て、ベテラン捜査官のアルは、不満げだった。だが事件は待ってはくれない。サンフランシスコ郊外のコミュニティで次々と発見された女児三人の殺害死体。二人はお互いを意職しながら、住民の聞き込みを始める。容疑者とした浮かびあがったのは、美しく才能豊かな女流画家。彼女には17年前、女児殺害で刑に服した過去があった…1994年度エドガー・アラン・ポー賞受賞の傑作ミステリー。


サンドラ スコペトーネ「ローレン・ローラノシリーズ」扶桑社ミステリー
ローレン・ローラノは、グリニッチヴィレッジに住むレズビアンの私立探偵。ある日彼女はアーシュラという女性から、妹のレイクをレイプした犯人を探してほしいという依頼を受ける。その男は新聞かなにかの恋人募集広告で知り合って、ブラインドデイトした相手らしい。だが調査に取りかかった矢先、レイクは自殺に見せかけて殺されてしまう。レイプした男が口封じのため殺害したのだろうか?ローレンは友人の刑事とともに調査を進めるが…。ニューヨークを舞台に活動する異色の女性探偵、待望の登場。


パトリシア・コーンウエル「検屍官シリーズ」講談社
襲われた女性たちは皆、残虐な姿で辱められ、締め殺されていた。バージニアの州都リッチモンドに荒れ狂った連続殺人に、全市が震え上がっていた。犯人検挙どころか、警察は振回されっ放しなのだ。最新の技術を駆使して捜査に加わっている美人検屍官ケイにも魔の手が―。


ドロシー・アリスン「なにもかも話してあげる」晶文社 ※エッセイ
白人のクズと蔑まれる南部の貧困階層に、15歳の母の私生児として生まれ、幼いころから継父の性的虐待にさらされつづけた少女。作家ドロシー・アリスンは、物語を唯一の楯にして虐待のなかを生きのび、書くことでその記憶と向きあってきた。母への愛憎。美しい妹への嫉妬。絶望に身を滅ぼした一族への哀惜。レズビアンとしての不器用な愛の軌跡…。すべてを語りおえたとき、新しい物語が始まる。ひりつく叫びが生の鼓動と響きあう、詩的モノローグ。




それと、けっこう前に見つけたサイトさんにもたくさん小説が置いてありました。
うちのブログに載せていた百合小説リストと重複する作品もありますが、知らない作品もけっこうありました。


百合小説覚書
http://yulist.webcrow.jp/list.html



10月のリスト更新までには読み進めたいと思っているんですが、なかなか。。。
仕事忙しいとか言っていられないので、9月は読書月刊にしたいと思います!
「四分間のピアニスト」を先日レンタルで見たんですが、ピアノのシーンが格好良くて、DVDを買おうかどうか迷っています。
安く売ってるからほしいなぁ。。。