奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

絵本「けっこんしようよ」

ツイッターで興味深い絵本の紹介が載ってました。







けっこんしようよ (ドレミファえんの たちつてとっこ)

けっこんしようよ (ドレミファえんの たちつてとっこ)


<あらすじ>
「あたしけっこんすることにしたの」ちこちゃんは、ぬいぐるみのくま、ずんと、とっこちゃんは、はるなせんせいと、つくしくんとてこくんは、だいすきなずかんと、たあくんはひとりで、けっこんしきをあげました。どのしきも、せいだいに、おこなわれました…。げんきな6にんのこどもたちと、はるなせんせいのいるドレミファえんで、いっしよにあそぼ。



女の子が女の先生と結婚式したり、男の子が男の子に「あしたはぼくとけっこんしようよ」と言ってるのいいですね。
結婚したり、結婚しなかったりいろんな形がある。
しかし1990年でこういう絵本が出てくれているのに、2017年の今の結婚観が変わらないのがしんどい。
これを機にこの絵本が流行ってくれたらいいのに。
絶版なので入手困難です。
(後日、作者さんへのインタビュー記事が載りました→http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1712/05/news113.html



このツイートが流れてきたのと同じタイミングで、ヤフーニュースで素敵な話が載ってました。



渡辺直美×高橋みなみ×山里亮太 LGBTで悩む19歳に真剣アドバイス
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171130-00010006-tokyofm-ent



「男がいいのか、女がいいのかというよりは、自分が好きな人と楽しい時間を過ごす、というのはどう?」という渡辺直美さんの言葉がいいです。
一昔前なら「いい男性と出会ってないだけ。いつか男性を好きになるよ」とか言われてただろうけど、こうやって「同性を好きになっても変じゃないよ」と言ってくれる人が増えたことが嬉しい。



「普通じゃない。普通にならないと」と悩む子供たちが一人でも減ってほしいです。
もちろん、大人になってから自覚した人も、悩まずに済む世の中になってもらいたいです。