小説「完璧じゃない、あたしたち」
久々の百合小説情報です。
1月26日(金)
王谷明さん「完璧じゃない、あたしたち」
ポプラ社より発売予定!!!
- 作者: 王谷晶
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2018/01/26
- メディア: 単行本
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<あらすじ>
“私”も“あたし”も自分に似合わなくて困ってる「小桜妙子をどう呼べばいい」
セックスの妙をめぐる、女二人の哀切滑稽な別れ話「Same Sex,Different Day」
これぞ究極のシスターフッド!? あるお屋敷で起きた痛快復讐劇「ばばあ日傘」
十九歳、世界一みじめなスナックのアルバイトで――。「ときめきと私の肺を」
都会の不安な夜に出会った、不機嫌で魅力的な女の子「東京の二十三時にアンナは」
ほか全23編を収録。
名前をつけるのは難しい、でもとても大切な、女同士の様々な関係を描く。
サイン本&色紙作ってますなう pic.twitter.com/QwBuReO3KF
— 王谷晶『完璧じゃない、あたしたち』1月発売 (@tori7810) 2018年1月16日
作者さんのツイートで、サイン本の話が出ていて、その帯に
友達?仲間?憧れ?…恋?
この関係に名前はつけられない、
でも、あなたじゃないとだめ、
そんな女同士×23
って。
あなたじゃないとだめ!!!!!
この一文だけで購入決定ですよね。
恋愛感情がなくても、強い感情がそこにあればもうそれは百合です。
買います。
アマゾンだと26日発売ですが、場所によっては27日発売なので、本屋さんで探してみてください。
でもサイン本って発売日に出ないですよね。
少し待たないとダメかな?
表紙の元になったイラストかわいい。
こういう絵柄、好き。
双子で映画鑑賞 pic.twitter.com/3qkt8KbgWa
— さかぐちまや (@SAKAGUCHIMAYA) 2017年10月16日
ショートショートの女同士の小説って言うと、早川倉理さんの短編集を思い出します。
あのときもっと力があれば、いっぱい宣伝したのになぁと悔やまれます。
すごくお気に入りの小説なんですよ。
自費出版の会社から出ていた上に、その出版社が潰れて、さらに著作権まで奪われてしまったため、発売不可能になってしまいました。
ツイッターとかやってないのかな。
2006年に発売された作品なのに、いまだに新作を待っています。
コミティアとかコミケでもいいから作品を発表してもらいたいです。
小説ってなかなか売れないですけど、そこは気合込めて私が売れるようにします。